講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-22 / 文学 / 学内講座コード:14220009
源氏物語を読む 桐壺帝と桐壺更衣の物語、光源氏の誕生、「雨夜の品定」ー「桐壺」「帚木」巻ー
- 開催日
- 9月30日(火)、10月 7日(火)、10月14日(火)、10月28日(火)、11月 4日(火)、11月11日(火)、11月25日(火)、12月 2日(火)、12月 9日(火)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 17,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
源氏物語は成立後150年くらい経つと注釈書が書かれました。それ以来今日まで膨大な注釈が積み重ねられてきました。中世・近世の注釈書にはその時代の読み方が如実に反映されています。そこには源氏物語がいかに尊重され、古典としての権威を獲得していったのかという歴史が刻まれています。中世・近世の注釈書を参照することで、源氏物語の世界を広く深く理解し、その魅力を鑑賞したいと思います。今回は物語の始まりの部分を読みます。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料◆
【リバティアカデミー講座「中野キャンパス」「生田キャンパス」開設記念】
・2014年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
【講義概要】
第1回 9月30日(火) 平安京・平安宮・内裏ー源氏物語の舞台ー
第2回 10月 7日(火) 源氏物語の始まりー桐壺帝の後宮(桐壺巻)
第3回 10月14日(火) 桐壺更衣の死ー桐壺帝の悲しみ(桐壺巻)
第4回 10月28日(火) 白居易「長恨歌」を読むー平安貴族の愛読書ー
第5回 11月 4日(火) 光源氏の誕生ー高麗の相人の予言(桐壺巻)
第6回 11月11日(火) 光源氏の元服ー藤壺女御への思慕(桐壺巻)
第7回 11月25日(火) アーサー・ウェイリー訳「源氏物語」1925年ー欧米の反響ー
第8回 12月 2日(火) 「雨夜の品定」17歳の光源氏ー好色者(すきもの)たちの恋の手ほどき(帚木巻)
第9回 12月 9日(火) 左馬頭(ひだりのうまのかみ)の結婚論(帚木巻)
源氏物語は成立後150年くらい経つと注釈書が書かれました。それ以来今日まで膨大な注釈が積み重ねられてきました。中世・近世の注釈書にはその時代の読み方が如実に反映されています。そこには源氏物語がいかに尊重され、古典としての権威を獲得していったのかという歴史が刻まれています。中世・近世の注釈書を参照することで、源氏物語の世界を広く深く理解し、その魅力を鑑賞したいと思います。今回は物語の始まりの部分を読みます。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料◆
【リバティアカデミー講座「中野キャンパス」「生田キャンパス」開設記念】
・2014年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
【講義概要】
第1回 9月30日(火) 平安京・平安宮・内裏ー源氏物語の舞台ー
第2回 10月 7日(火) 源氏物語の始まりー桐壺帝の後宮(桐壺巻)
第3回 10月14日(火) 桐壺更衣の死ー桐壺帝の悲しみ(桐壺巻)
第4回 10月28日(火) 白居易「長恨歌」を読むー平安貴族の愛読書ー
第5回 11月 4日(火) 光源氏の誕生ー高麗の相人の予言(桐壺巻)
第6回 11月11日(火) 光源氏の元服ー藤壺女御への思慕(桐壺巻)
第7回 11月25日(火) アーサー・ウェイリー訳「源氏物語」1925年ー欧米の反響ー
第8回 12月 2日(火) 「雨夜の品定」17歳の光源氏ー好色者(すきもの)たちの恋の手ほどき(帚木巻)
第9回 12月 9日(火) 左馬頭(ひだりのうまのかみ)の結婚論(帚木巻)
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 日向 一雅 |
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肩書き | 元明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1942年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専門は平安文学。著書『源氏物語と話型』至文堂(紫式部学術賞)、『源氏物語その生活と文化』中央公論美術出版(連合駿台会学術賞)、『源氏物語 東アジア文化の受容から創造へ』笠間書院、『源氏物語の世界』岩波新書、『謎解き源氏物語』ウエッジ。他編著、論文多数。 |
名前 | 高橋 麻織 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 1980年岐阜県生まれ。明治大学文学部卒。同大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。主な論文に、「『源氏物語』冷泉朝始発における光源氏の政治構想―冷泉帝の元服と後宮政策から―」(『中古文学』第81号、2008年)、「『源氏物語』桐壺院の〈院政〉確立―後三条朝における後宮と皇位継承の問題から―」(『日本文学』第58巻第9号、2009年)、「「帝の御妻をも過つたぐひ」―『源氏物語』から歴史物語へ」(日向一雅編『源氏物語の礎』青簡社、2012年)などがある。 |
名前 | 李 興淑 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 1968年韓国全羅南道生まれ。明治大学・修士(文学)。主な研究テーマは、『源氏物語』注釈史及び注釈書における儒教的言説研究。一方、日韓比較文化研究に取り組む。主要論文に「『源氏物語』の光源氏の音楽論と女楽―礼楽思想を媒介に―」(『Journal of Korean Culture』Vol.21、高麗大学校、2012年)。 |