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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-17 / 文学 / 学内講座コード:14160010

夏季源氏物語公開講座 源氏物語の人生儀礼

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
7月25日(金)、 7月26日(土)、 7月28日(月)、 7月29日(火)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
4,000円
定員
400
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
源氏物語は、帝の御子・光源氏を主人公とし、その誕生から晩年までを描く物語です。今回は、そのような光源氏を中心として語られる人生儀礼に注目します。光源氏の元服(成人の儀)や結婚、四十賀などは、主人公の生き方を左右する重要な節目となりますが、物語の展開においてはどのような意味をもっているのでしょうか。
儀式の作法、あり方など、実際の様子について、史実の例や儀式書等を確認したうえで、再度、物語を読み直してみたいと思います。

【特記事項】
【後援】千代田区

●本講座を受講される千代田区民(在勤は除く)の方は、新規入会金3,000円(3年度間有効)が無料です。
●千代田区民(在勤は除く)でお申込みの方は、「電話」「FAX」での受付となります。
ホームページからの「オンライン申込」では入会金無料特典を受けることができません。
●会場:リバティホール(リバティタワー1階)※会場は予定です。会場に変更があった場合はお知らせいたします。

【講義概要】
第1回 7月25日(金) 光源氏の元服(桐壺巻)

第2回 7月26日(土) 紫の上の結婚(葵巻)

第3回 7月28日(月) 明石の姫君の袴着(薄雲巻)

第4回 7月29日(火) 光源氏の四十賀(若菜上巻)

講師陣

名前 日向 一雅
肩書き 元明治大学文学部教授
プロフィール 1942年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専門は平安文学。著書『源氏物語と話型』至文堂(紫式部学術賞)、『源氏物語その生活と文化』中央公論美術出版(連合駿台会学術賞)、『源氏物語 東アジア文化の受容から創造へ』笠間書院、『源氏物語の世界』岩波新書、『謎解き源氏物語』ウエッジ。他編著、論文多数。
名前 加藤 友康
肩書き 明治大学大学院特任教授
プロフィール 1948年東京都生まれ。東京大学文学部卒。同大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻は日本古代史。東京大学史料編纂所において『大日本史料』の編纂と正倉院文書の調査研究に従事。編著『古代文書論―正倉院文書と木簡・漆紙文書』(東京大学出版会)、『日本の時代史 6』(吉川弘文館)他多数。
名前 湯淺 幸代
肩書き 明治大学文学部専任講師
プロフィール 1975年福岡県生まれ。明治大学大学院博士後期課程修了。 博士(文学)。主な論文に「光源氏の六条院─源融と宇多上皇の河原院から─」(日向一雅編『源氏物語の礎』青簡舎、2012年)「朱雀院行幸の舞人・光源氏の菊の「かざし」─紅葉と菊の「かざし」の特性、及び対照性から─」(『日本文学』第56巻第9号、2007年9月)、「嵯峨天皇と「花宴」巻の桐壺帝―仁明朝に見る嵯峨朝復古の萩花宴を媒介として―」(『中古文学』第76号、2005年10月)がある。
名前 高橋 麻織
肩書き 明治大学文学部兼任講師
プロフィール 1980年岐阜県生まれ。明治大学文学部卒。同大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。主な論文に、「『源氏物語』冷泉朝始発における光源氏の政治構想―冷泉帝の元服と後宮政策から―」(『中古文学』第81号、2008年)、「『源氏物語』桐壺院の〈院政〉確立―後三条朝における後宮と皇位継承の問題から―」(『日本文学』第58巻第9号、2009年)、「「帝の御妻をも過つたぐひ」―『源氏物語』から歴史物語へ」(日向一雅編『源氏物語の礎』青簡社、2012年)などがある。
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