講座詳細情報
申し込み締切日:2014-05-07 / 財務 / 学内講座コード:14110037
TPPをもっと知ろう!TPPを更に知りたいヒトのために TPP交渉の成果とこれからの世界貿易秩序
- 開催日
- 5月15日(木)、 5月22日(木)、 5月29日(木)、 6月 5日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
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【講座趣旨】
【講師からのメッセージ】
TPPについて新聞・テレビなどで大凡のことは承知しているが仕事の上で或いは知識として更なる理解を進めるために今少しTPPを深堀したいという方にはうってつけの講座です。
WTO/多角的貿易交渉の頓挫でAPECの中で生まれたTPPが新たな世界貿易体制のルール作りとして注目されており、合意すれば世界的規模のメガFTAへのビルディング・ブロックになるのは確実といわれています。
漸く纏まりつつあるTPPの中味を吟味しながら新たな世界貿易のルール作りの展開を探っていきましょう!
尚このパンフレットは2013年12月末の時点で作成したものなので、その後のTPP交渉結果や世界経済情勢の変化などによりその内容を2014年前期の講義の際には改めて修正・補足をした上で講義を行うこととします。
【特記事項】
【講座のポイント】
(1)TPP交渉の成果
(2)TPP交渉で得られたもの/失ったもの
(3)農業問題の実態は?
(4)世界貿易の新たな秩序、WTOや中国の動向
※初回受付はアカデミーコモン11階リバティアカデミー事務局までお越し下さい。
【講義概要】
第1回 5月15日(木) 第一章 「TPP交渉の成果」
日本の参加により交渉内容はかなり前進したようですが、主要分野はまだ交渉が難航ているようです。
本講座ではこれら難航している分野もふくめて全ての分野についてその状況を説明します。
第2回 5月22日(木) 第二章 「TPP交渉で得られたもの/失ったもの」
TPP交渉参加を巡っては国論を二分するとまで云われての参加になりましたが、その際懸念された事項とTPP合意に達した結果とを比較してその優劣を分析しTPPに続くFTA/EPA交渉との関連についても触れてみます。
第3回 5月29日(木) 第三章 「農業問題の実態は?」
日本の農産物の重要5品目が関税分野での最重要課題でしたが、それらがどのような結果になったか、またTPP交渉参加の際大きな論議を引き起こした農業の構造改革がアベノミックスの三本目の矢の一つ“成長戦略” としてどのように変わろうとしているか等を紹介します。
第4回 6月 5日(木) 第四章 「世界貿易の新たな秩序、WTOや中国の動向」
TPPの合意はAPEC/FTAAPへの交渉拡大に繋がると共にTPP交渉と併行して行われていた東アジアFTA(R-CEP)や日・欧EPA、環大西洋貿易・投資協定(TTIP)にも大きく影響を及ぼすことは確実です。
本章ではこれらメガFTAの実情を探ると共にWTOとの整合性やTPPへの中国の対応等を展望します。
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【講座趣旨】
【講師からのメッセージ】
TPPについて新聞・テレビなどで大凡のことは承知しているが仕事の上で或いは知識として更なる理解を進めるために今少しTPPを深堀したいという方にはうってつけの講座です。
WTO/多角的貿易交渉の頓挫でAPECの中で生まれたTPPが新たな世界貿易体制のルール作りとして注目されており、合意すれば世界的規模のメガFTAへのビルディング・ブロックになるのは確実といわれています。
漸く纏まりつつあるTPPの中味を吟味しながら新たな世界貿易のルール作りの展開を探っていきましょう!
尚このパンフレットは2013年12月末の時点で作成したものなので、その後のTPP交渉結果や世界経済情勢の変化などによりその内容を2014年前期の講義の際には改めて修正・補足をした上で講義を行うこととします。
【特記事項】
【講座のポイント】
(1)TPP交渉の成果
(2)TPP交渉で得られたもの/失ったもの
(3)農業問題の実態は?
(4)世界貿易の新たな秩序、WTOや中国の動向
※初回受付はアカデミーコモン11階リバティアカデミー事務局までお越し下さい。
【講義概要】
第1回 5月15日(木) 第一章 「TPP交渉の成果」
日本の参加により交渉内容はかなり前進したようですが、主要分野はまだ交渉が難航ているようです。
本講座ではこれら難航している分野もふくめて全ての分野についてその状況を説明します。
第2回 5月22日(木) 第二章 「TPP交渉で得られたもの/失ったもの」
TPP交渉参加を巡っては国論を二分するとまで云われての参加になりましたが、その際懸念された事項とTPP合意に達した結果とを比較してその優劣を分析しTPPに続くFTA/EPA交渉との関連についても触れてみます。
第3回 5月29日(木) 第三章 「農業問題の実態は?」
日本の農産物の重要5品目が関税分野での最重要課題でしたが、それらがどのような結果になったか、またTPP交渉参加の際大きな論議を引き起こした農業の構造改革がアベノミックスの三本目の矢の一つ“成長戦略” としてどのように変わろうとしているか等を紹介します。
第4回 6月 5日(木) 第四章 「世界貿易の新たな秩序、WTOや中国の動向」
TPPの合意はAPEC/FTAAPへの交渉拡大に繋がると共にTPP交渉と併行して行われていた東アジアFTA(R-CEP)や日・欧EPA、環大西洋貿易・投資協定(TTIP)にも大きく影響を及ぼすことは確実です。
本章ではこれらメガFTAの実情を探ると共にWTOとの整合性やTPPへの中国の対応等を展望します。
備考
【教材】
レジュメ資料
※ 教材費は受講料に含まれています。
レジュメ資料
※ 教材費は受講料に含まれています。
講師陣
名前 | 神 幸雄 |
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肩書き | 国際社会貢献センター会員(三菱商事出身) |
プロフィール | 千葉大学工学部卒業、三菱商事入社。プラント輸出・建設業務に長年に亘り従事し、サウジアラビア・アルコバル事務所長、イラン三菱商事社長を歴任した後、ABAC(APECビジネス諮問委員会)日本支援協議会事務局長に転じ、ABAC/APEC活動を通じFTA/TPPなど国際通商関係に深く関与した。 |