講座詳細情報
申し込み締切日:2013-11-28 / 文学 / 学内講座コード:13220042
万葉集の世界
- 開催日
- 12月 6日、12月20日、 1月10日、 1月24日、 2月 7日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 17:00~18:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
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【講座趣旨】
巻十は、巻七に同じく「詠物」と「寄物」の小題が付され、古今構造をも持った歌巻です。巻七と大きく異なることは季節の分類があることで、おそらく編者は、共通資料を勘案しながら、四季の歌は巻十へ、四季のない歌は巻七へと分類したのでしょう。一方巻八もまた四季分類と古今構造を持ち、巻十・巻七とは姉妹編をなす歌巻であり、「大伴宿祢家持歌集」とも称しうる資料に拠ったものと考えられています。
後期は巻七との比較も視野に入れつつ、巻八と巻十の四季の歌を読み比べ、万葉人の季節感について考えてみたいと思います。
【講義概要】
第1回 12月 6日(金) 巻八・巻十の構造と成立
第2回 12月20日(金) 春の歌
第3回 1月10日(金) 夏の歌
第4回 1月24日(金) 秋の歌
第5回 2月 7日(金) 冬の歌
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【講座趣旨】
巻十は、巻七に同じく「詠物」と「寄物」の小題が付され、古今構造をも持った歌巻です。巻七と大きく異なることは季節の分類があることで、おそらく編者は、共通資料を勘案しながら、四季の歌は巻十へ、四季のない歌は巻七へと分類したのでしょう。一方巻八もまた四季分類と古今構造を持ち、巻十・巻七とは姉妹編をなす歌巻であり、「大伴宿祢家持歌集」とも称しうる資料に拠ったものと考えられています。
後期は巻七との比較も視野に入れつつ、巻八と巻十の四季の歌を読み比べ、万葉人の季節感について考えてみたいと思います。
【講義概要】
第1回 12月 6日(金) 巻八・巻十の構造と成立
第2回 12月20日(金) 春の歌
第3回 1月10日(金) 夏の歌
第4回 1月24日(金) 秋の歌
第5回 2月 7日(金) 冬の歌
講師陣
名前 | 堂野前 彰子 |
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肩書き | 明治大学兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「性」及び「交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。主な論文に「遠野のはじめの物語」、『神話としての「一夜孕み」』、「移動する神と人」、「境界を越えていく女」、「『古事記』と交易の道」、「『遺老説伝』と貨幣」などがある。 |