講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-09 / 文学 / 学内講座コード:13220046
定家・長明・西行
- 開催日
- 9月17日、10月 1日、10月15日、10月29日、11月12日、11月26日、12月10日(火)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 17,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
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【講座趣旨】
平安から鎌倉期へかけての、当時の人びともそれを「乱世」とか「末代」とか呼んだ、あらゆる価値体系が崩壊し喪失した時代に、自己の生きるべき道を探求しつづけた代表的な詩的個性として、西行法師と鴨長明と藤原定家がおります。これら三つの詩的個性が、いったい歴史的存在としての自己のありどころを、どこに求め、どのように生きたか、という生の軌跡を尋ねてみようと思います。三人の生きた時期が逆の順に並べられている理由は、講義のなかでおのずから明らかになるでしょう。
【講義概要】
第1回 9月17日(火) 第7講
長明から蓮胤へ―(2)方丈記の史的意義
第2回 10月 1日(火) 第8講
長明から蓮胤へ―(3)発心の楽しみ
第3回 10月15日(火) 第9講
西行の中世―(1)遁世の意味するもの
第4回 10月29日(火) 第10講
西行の中世―(2)勅撰歌人からの脱落
第5回 11月12日(火) 第11講
西行の中世―(3)月と花と単独者
第6回 11月26日(火) 第12講
西行の中世―(4)小夜の中山のかなたに
第7回 12月10日(火) 第13講
終章―芭蕉への道
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【講座趣旨】
平安から鎌倉期へかけての、当時の人びともそれを「乱世」とか「末代」とか呼んだ、あらゆる価値体系が崩壊し喪失した時代に、自己の生きるべき道を探求しつづけた代表的な詩的個性として、西行法師と鴨長明と藤原定家がおります。これら三つの詩的個性が、いったい歴史的存在としての自己のありどころを、どこに求め、どのように生きたか、という生の軌跡を尋ねてみようと思います。三人の生きた時期が逆の順に並べられている理由は、講義のなかでおのずから明らかになるでしょう。
【講義概要】
第1回 9月17日(火) 第7講
長明から蓮胤へ―(2)方丈記の史的意義
第2回 10月 1日(火) 第8講
長明から蓮胤へ―(3)発心の楽しみ
第3回 10月15日(火) 第9講
西行の中世―(1)遁世の意味するもの
第4回 10月29日(火) 第10講
西行の中世―(2)勅撰歌人からの脱落
第5回 11月12日(火) 第11講
西行の中世―(3)月と花と単独者
第6回 11月26日(火) 第12講
西行の中世―(4)小夜の中山のかなたに
第7回 12月10日(火) 第13講
終章―芭蕉への道
講師陣
| 名前 | 大野 順一 |
|---|---|
| 肩書き | 詩人・日本文芸家協会会員 |
| プロフィール | 筆名大野純。元明治大学文学部教授。専攻は平家物語、日本文芸思想史。主著『平家物語における死と運命』『死生観の誕生』『詩集幻化逍遥』『詩と死と実存-日本文芸思想史研究』(第5回茗水クラブ学術奨励賞受賞)『色好みの系譜-日本文芸思想史』『句集風吟帖』『わが内なる唐木順三』『芭蕉と生きる十二の章』『歴史のなかの平家物語』(論創社)ほか、編著・論文など多数。 |
