講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-16 / 文学 / 学内講座コード:13220045
平家物語・その光と影(十八)
- 開催日
- 9月24日、10月 8日、10月22日、11月 5日、11月19日、12月 3日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
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【講座趣旨】
わたくしたちは歴史のなかに生きている、いわば歴史的存在です。このテーゼ(基本主題)をふまえて、人間の生き死にをもっとも具体的に描き出している軍記もの、なかんずく平家物語に焦点をおきながら、人間と歴史との関係について考究していきたいと志しています。人間にとって「知る」ということは大切なことですが、ただ知るということだけではなく、さらに一歩を前にすすめて、「考える」という知性のはたらきを身につけることが、もっと大事でありましょう。人間は葦のように弱い、しかし一本の考える葦である(パスカル)ということを、実践して生きたいものです。
【講義概要】
第1回 9月24日(火) 第7講 賢王高倉院逝く
第2回 10月 8日(火) 第8講 小宰相入水す
第3回 10月22日(火) 第9講 恋と信仰のはざま
第4回 11月 5日(火) 第10講 鎌倉の三位中将重衡
第5回 11月19日(火) 第11講 巴と静御前のゆくえ
第6回 12月 3日(火) 第12講 恩愛不能断ということ
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【講座趣旨】
わたくしたちは歴史のなかに生きている、いわば歴史的存在です。このテーゼ(基本主題)をふまえて、人間の生き死にをもっとも具体的に描き出している軍記もの、なかんずく平家物語に焦点をおきながら、人間と歴史との関係について考究していきたいと志しています。人間にとって「知る」ということは大切なことですが、ただ知るということだけではなく、さらに一歩を前にすすめて、「考える」という知性のはたらきを身につけることが、もっと大事でありましょう。人間は葦のように弱い、しかし一本の考える葦である(パスカル)ということを、実践して生きたいものです。
【講義概要】
第1回 9月24日(火) 第7講 賢王高倉院逝く
第2回 10月 8日(火) 第8講 小宰相入水す
第3回 10月22日(火) 第9講 恋と信仰のはざま
第4回 11月 5日(火) 第10講 鎌倉の三位中将重衡
第5回 11月19日(火) 第11講 巴と静御前のゆくえ
第6回 12月 3日(火) 第12講 恩愛不能断ということ
講師陣
名前 | 大野 順一 |
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肩書き | 詩人・日本文芸家協会会員 |
プロフィール | 筆名大野純。元明治大学文学部教授。専攻は平家物語、日本文芸思想史。主著『平家物語における死と運命』『死生観の誕生』『詩集幻化逍遥』『詩と死と実存-日本文芸思想史研究』(第5回茗水クラブ学術奨励賞受賞)『色好みの系譜-日本文芸思想史』『句集風吟帖』『わが内なる唐木順三』『芭蕉と生きる十二の章』『歴史のなかの平家物語』(論創社)ほか、編著・論文など多数。 |