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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-10-03 / 文学 / 学内講座コード:13220049

地域から見た古代文学 VI

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月11日、10月25日、11月15日、12月13日、 1月10日、 1月24日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
13,000円
定員
50
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【講座趣旨】
これまでテキストに沿って点・面でとらえた古代文学をダイナミックに一つの地域としてとらえ、交通・海流等による情報の移動、人間の移動、物の移動を通して古代文学における地域と地域との関係、その特徴を明らかにします。具体的には『風土記』や寺社の縁起・伝承・民俗をあつかいます。

【講義概要】
第1回 10月11日(金) 熊野の世界観と神々

第2回 10月25日(金) 熊野の女神たちI― イザナミと淡島神の病

第3回 11月15日(金) 熊野の女神たちII― 「熊野の本地」と「をぐり」

第4回 12月13日(金) 熊野から伊勢へ― 新しい信仰の流れ

第5回 1月10日(金) 斎宮の道―大和と伊勢をつなぐ交易の道

第6回 1月24日(金) 宇治の境界的役割― 河川と交易

講師陣

名前 堂野前 彰子
肩書き 明治大学兼任講師
プロフィール 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「性」及び「交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。主な論文に「遠野のはじめの物語」、『神話としての「一夜孕み」』、「移動する神と人」、「境界を越えていく女」、「『古事記』と交易の道」、「『遺老説伝』と貨幣」などがある。
名前 永藤 靖
肩書き 元明治大学文学部教授
プロフィール 明治大学卒業。博士(文学)。著書に『古代日本文学と時間意識』(未来社)、『時間の思想』(教育社)、『中世日本文学と時間意識』(未来社)、『風土記の世界と日本の古代』(大和書房)、『古代説話の変容』(勉誠社)、『日本霊異記の新研究』(新典社)、『琉球神話と古代ヤマト文学』(三弥井書店)、『古代仏教説話の方法』(三弥井書店)、『日本神話と風土記の時空』(三弥井書店)など。

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