検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-30 / 文学 / 学内講座コード:13220024

日本の古典 論語の世界5

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 8日、10月15日、10月22日、10月29日、11月12日、11月19日、11月26日、12月 3日、12月10日、12月17日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
24,000円
定員
40
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]
★資料請求はコチラ>>[明治大学リバティアカデミー資料請求のページへ]

【講座趣旨】
『論語』は、言うまでもなく中国の古典であります。それが「日本の古典」であるということはどういうことなのでしょうか。その謎を解く鍵は、日本の古典文法に則して日本語として読める、すなわち「訓読」という方法を用いることによって、紀元前五世紀頃の孔子とその弟子たちとの対話を日本語で読めるという点にあります。『論語』は中国古典ではありますが、「日本の古典」にもなっているということをこの講座によって確認したいと思います。

【講義概要】
第1回 10月 8日(火) 論語「里仁」―仁に里るを美となす。

第2回 10月15日(火) 論語「里仁」―不仁者は以て久しく約に処るべからず。

第3回 10月22日(火) 論語「里仁」―唯だ仁者のみ能く人を好み、能く人を憎む。

第4回 10月29日(火) 論語「里仁」―苟に仁に志せば、悪きことなし。

第5回 11月12日(火) 論語「里仁」―富と貴きとは、これ人の欲するところなり。

第6回 11月19日(火) 論語「里仁」―我未だ仁を好むもの、不仁を悪むものを見ず。

第7回 11月26日(火) 論語「里仁」―民の過つや、各々其の党に於いてす。

第8回 12月 3日(火) 論語「里仁」―朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり。

第9回 12月10日(火) 論語「里仁」―士道に志して、悪衣悪食を恥づるものは、与に議るに足らず。

第10回 12月17日(火) 論語「里仁」―君子の天下に於けるや、適なく莫なし。

備考

【教材】
「論語」岩波文庫

講師陣

名前 神鷹 徳治
肩書き 明治大学文学部教授・博士(文学)
プロフィール 専門は中唐文学、とりわけ白楽天の『白氏文集』の文献調査。日本には中国より将来した原本を書き写した資料(旧鈔本)があり、これは宋刊本に勝るとも劣らないものである。それらを逐一研究し、中国文献学の資料を集めている。旧鈔本資料としては『白氏文集』の他に『文選』、『史記』および『論語』等があるので、今回の講座でこれらの資料も活用したい。

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.