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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-11-01 / 世界史 / 学内講座コード:13220021

「モノ」から見た東南アジア史 Part 2

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月 9日、11月16日、11月30日、12月14日、12月21日(土)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
11,000円
定員
20
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

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【講座趣旨】
東南アジアの歩みを「モノ」、特に輸出品の変化から描き直すことを目的にします。古くは紀元前後から、今日に至るまで東南アジア地域は中国を中心に東アジアに「モノ」を輸出してきました。香木・象牙など伝統的な奢侈品に始まり、香辛料など世界貿易の中心になったモノもあります。また今日では自動車や電子製品を世界に向けて輸出しています。これらの変化を見ることで、東南アジア地域の歴史を見直してみましょう。

【講義概要】
第1回 11月 9日(土) 米ー伝統的輸出品の変貌ー
東南アジアを代表する輸出品である米。伝統的役割から、世界商品への変貌、そして現在を見ます。

第2回 11月16日(土) 丸太・製材そして合板ー森林資源と環境問題ー
熱帯雨林という天の恵みの役割と変貌。そして環境問題との関係を見ます。

第3回 11月30日(土) 多様な「ヤシ」ーコプラからアブラヤシと環境問題ー
伝統的なココヤシに始まり、1970年代以降重要な植物油脂の原料になったアブラヤシ。そしてそれらをめぐる環境問題を見ます。

第4回 12月14日(土) 石油・LNG-東南アジアの転換-
東南アジアを2分することになった第1次石油危機。「私たち」のものになった天然資源の活用法と日本社会との関わりを見ます。

第5回 12月21日(土) 新しい主人公としてのエビ、ツナ缶、焼き鳥
石油を持たない国々の選択肢の1つとして「農産加工品」輸出による工業化があります。現在の日本人の食生活を支える東南アジアのアグロビジネスを見ます。

講師陣

名前 鳥居 高
肩書き 明治大学商学部教授、大学院・教養デザイン研究科担当
プロフィール 東南アジアの政治経済と近現代史を専門にしています。地域的には、海に浮かぶイスラーム世界・島嶼部東南アジアです。
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