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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-14 / 文学 / 学内講座コード:13160005

古墳発掘の成果とその被葬者像

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月22日(月)、 5月13日(月)、 5月27日(月)、 6月10日(月)、 6月24日(月)、 7月 8日(月)、 9月 9日(月)、10月 7日(月)、10月21日(月)、11月11日(月)、11月25日(月)、12月 9日(月)
講座回数
12回
時間
14:00~16:00
講座区分
通年 
入学金
3,000円
受講料
28,000円
定員
200
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
古墳年代の決定法と編年
日本全国には20万から25万基ほどの古墳が分布していると考えられています。その中で前方後円墳が約6千基,前方後方墳は約5百基と推定されていますが,その古墳出現年代は研究の進展によって現今では3世紀前半代にまで遡ると考えられるようになっています。
しかし,これらの年代は研究者によって多少のズレがあり,古墳時代の決め方に異説があるからで,とくに古墳副葬品の年代の決め方に基本的な問題が存在すると思われます。
本年は12回にわたって全国の代表的な有力古墳を対象にしながら,古墳の年代について,とくに副葬品を中心に詳細な分析をして年代を決定する方法を考えたいと思っています。

【特記事項】
【会場】明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン2階会議室または3階アカデミーホール

【講義概要】
第1回 4月22日(月) 筑後・岩戸山古墳の年代決定法

第2回 5月13日(月) 大和・纏向古墳群と箸墓・茶臼山・メスリ山古墳の年代

第3回 5月27日(月) 出雲・西谷三号墳と神原神社古墳の年代

第4回 6月10日(月) 前方後方墳の年代と編年ー東海地方の象鼻山古墳と東ノ宮古墳

第5回 6月24日(月) 関東地方の古墳出現年代ー毛野・上総の比較

第6回 7月 8日(月) 東北日本の大形古墳出現年代を考える

第7回 9月 9日(月) 大山古墳(仁徳陵)の副葬品分析から見た年代

第8回 10月 7日(月) 大和・藤ノ木古墳の副葬品論とその年代

第9回 10月21日(月) 毛野・観音山古墳と観音塚古墳の年代と被葬者

第10回 11月11日(月) 上総・金鈴塚古墳と下総の・浅間山古墳の年代論

第11回 11月25日(月) 大和・赤坂天王山古墳(崇峻陵)と欽明陵の年代

第12回 12月 9日(月) 東国の古墳終焉の年代、とくに虎塚と府中・熊野神社古墳

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 大塚 初重
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1926年東京都生まれ。明治大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。文学部長・人文科学研究所長。日本学術会議会員。山梨県立考古学博物館館長、日本考古学協会会長等歴任。現在、静岡県登呂遺跡再整備検討委員長。2005年春「瑞宝中綬章」受章。専門は弥生時代と古墳時代全般。編著書は『日本考古学を学ぶ1~3』(有斐閣選書)、『日本古墳大辞典』(東京堂出版)、『日本古代遺跡事典』(吉川弘文館)、『最新日本考古学用語辞典』(柏書房)、『東国の古墳と大和政権』(吉川弘文館)、『「古墳時代」の時間』(学生社)、『「弥生時代」の時間』(学生社)、『東アジアの装飾古墳を探る』(雄山閣)、『古墳時代の日本列島』(青木書店)など。
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