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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-18 / 文学 / 学内講座コード:13120070

放射線の世界 ~放射線をはかる~ 川崎市教育委員会連携事業

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月26日(金)、 5月10日(金)、 5月24日(金)、 6月 7日(金)、 6月21日(金)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
10,000円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
放射線・放射能の基礎を学ぶ講座です。東京電力福島第一原子力発電所事故により放射性物質が環境中に放出されたことで、土壌等の環境中や身の回りの消費財中にも人工の放射線物質が含まれるという状況を経験しました。本講座では、放射線の基礎知識と放射線を測定する方法を授業と実習を行います。実際の放射線測定器による測定や霧箱の製作といった実習とあわせて、放射線に関する正しい知識を身につけてもらいたいと考えています。放射線を測る方法に関心がある方、放射線の話をもう少し詳しく知りたい方に受講をお薦めします。

【特記事項】
◆会場…生田キャンパス・地域産学連携研究センター
◆入会金無料
【リバティアカデミー講座「中野キャンパス」「生田キャンパス」開設記念】
・2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。

【講義概要】
第1回 4月26日(金) 放射線・放射能とは?
「放射線・放射能とは?」の疑問に答える、身の回りにある放射線(自然放射線)に関する内容です。放射線の種類と性質についての基礎知識を学ぶとともに、その放射線がどのように利用されているかを解説します。

第2回 5月10日(金) 放射線を測る方法
放射線にはいくつかの種類があります。その放射線を適切に測る方法を解説します。「何を測るのか?」「何で測るのか?」「出てくるデータは何か?」といった放射線を測る際のポイントを確認します。

第3回 5月24日(金) 身の回りの放射線をはかってみると
放射線に関わる単位について学びます。身の回りの放射線をはかってみると何がわかるのか、その値にどのような意味があるのかを解説します。身の回りの放射線と量について考えてみてください。

第4回 6月 7日(金) 放射性物質を利用する施設とは
放射性物質を使用する施設は専門家により管理されています。どのように管理が行われているか、実際の施設とはどのようなところなのかを簡単にご紹介します。

第5回 6月21日(金) 放射線をはかる~霧箱をつくる~
霧箱を作って、放射線を見てみましょう。霧箱は身近なもので意外と簡単に作ることができます。放射線の種類や性質について実験をしながら考えてみましょう。家庭用の放射線測定器でいろいろなものを測定したいと思います。

備考

【教材】
レジュメ教材

講師陣

名前 小池 裕也
肩書き コーディネータ・明治大学理工学部応用化学科専任講師
プロフィール 明治大学大学院理工学研究科工業化学専攻を修了し、現在明治大学で教育・研究を行っています。放射化学研究室で放射線計測、放射線安全に関する研究を行っています。放射性同位体を化学的に分析する研究室です。
名前 齊藤 敬
肩書き 尚絅学院大学生活環境学科准教授
プロフィール 明治大学大学院理工学研究科工業化学専攻を修了し、現在は尚絅学院大学で教育・研究を行っています。ラジウム同位体比を利用した北投石の年代と生成メカニズムの推定等、環境放射能を中心に研究をされています。
名前 栗原 雄一
肩書き 明治大学研究・知財戦略機構研究員
プロフィール 明治大学大学院理工学研究科応用化学専攻を修了し、明治大学で研究員として伊豆大島火山1986年溶岩流の238U-230Th-226Ra放射非平衡等をテーマに放射線計測に関する研究をしています。
名前 小坂 尚樹
肩書き 東京大学アイソトープ総合センター・技術専門職員
プロフィール 東京大学アイソトープ総合センターで放射線取扱主任者として管理室業務を行っています。放射線管理の専門家として利用者に適切な使用方法を指導しています。
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