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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-05-03 / 文学 / 学内講座コード:13120069

漆塗りを楽しむ 漆塗り講座 ベーシックコース 川崎市教育委員会連携事業

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月11日(土)、 6月 1日(土)、 6月15日(土)、 6月29日(土)、 7月13日(土)、 7月27日(土)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,000円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
漆は古くから用いられてきた天然塗料であり、その塗膜は艶があり優雅で美しく、器物の装飾材料としても重宝されてきた。日本の伝統である漆についての講座を聴きながら漆器を味わい、漆を生活に取り入れるために「装身具(ペンダント)と箸づくり」を体験しながら、漆塗りを楽しんでもらいたいと思います。そのため本講座では「漆塗りの基礎コース」として「拭き漆」と「蒔絵」について全6回を学び、楽しんでいただきたいと思います。

◆漆カブレについて
漆に含まれるウルシオールの働きでアレルギー性皮膚炎が起こる事があります。漆かぶれのメカニズムについては最初の講義で説明します。肌につけない・付いてしまった時の対処の方法など、かぶれ防止につとめますが、かぶれには個人差があります。それをご理解の上、受講をお願いいたします。

【特記事項】
◆ペンダント、箸等の材料費は受講料に含まれています。
◆会場…生田キャンパス・地域産学連携研究センター・他
◆入会金無料
【リバティアカデミー講座「中野キャンパス」「生田キャンパス」開設記念】
・2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。

【講義概要】
第1回 5月11日(土) 漆の特徴、漆の性質、漆液の特徴、漆塗り技法、生活の中の漆器

第2回 6月 1日(土) 拭き漆 実技1 箸作り、
形を作る、長さを決める

第3回 6月15日(土) 拭き漆 実技2 箸作り(続き)
箸の話し(座学)、摺漆1、摺漆2、長さ切る、天頂の塗装(摺漆)

第4回 6月29日(土) 蒔絵 実技1 蒔絵(ペンダント)
蒔絵工程(座学)、図案

第5回 7月13日(土) 蒔絵 実技2 蒔絵(続き)
置目、蒔絵(平蒔絵、丸粉)、粉固め

第6回 7月27日(土) 蒔絵 実技3 蒔絵(続き)
炭研ぎ、固め、漆の話し(座学)、磨き

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 宮腰 哲雄
肩書き 明治大学理工学部応用化学科教授
プロフィール バイオ資源化学研究所所長。学術フロンティア推進事業「次世代機能材料漆の高度利用に関する学術的研究」のプロジェクトリーダー。専門は有機合成化学であるが、最近天然物を利用した機能材料合成や機能発現機構の解明を研究している。特に漆の科学に興味を持ち、漆樹液の分析、漆の重合機構、合成漆の開発、漆の工業的利用に関する応用研究、古い漆の分析などを研究している。
名前 神谷 嘉美
肩書き 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター副主任研究員
プロフィール 東京芸術大学大学院修了後は、明治大学理工学部博士後期課程に進学し、漆膜の劣化や漆文化財の分析を通して漆芸技術の評価を目指す。現在、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターにて塗装を担当。日本文化財漆協会・漆工史学会・漆を科学する会会員。
名前 小林 惠美
肩書き 漆工房Shara主宰
プロフィール 東京藝術大学大学院院修了、田口善国氏に師事・蒔絵、修復を学ぶ。松山継道氏・小林伸好氏に変り塗を学ぶ。現在、漆工房Shara主宰。日本文化財漆協会・漆工史学会会員。
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