講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-15 / 文学 / 学内講座コード:13120053
平家物語・その光と影(十七)
- 開催日
- 4月23日(火)、 5月 7日(火)、 5月21日(火)、 6月 4日(火)、 6月18日(火)、 7月 2日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
わたくしたちは歴史のなかに生きている、いわば歴史的存在です。このテーゼ(基本主題)をふまえて、人間の生き死にをもっとも具体的に描き出している軍記もの、なかんずく平家物語に焦点をおきながら、人間と歴史との関係について考究していきたいと志しています。人間にとって「知る」ということは大切なことですが、ただ知るということだけではなく、さらに一歩を前にすすめて、「考える」という知性のはたらきを身につけることが、もっと大事でありましょう。人間は葦のように弱い、しかし一本の考える葦である(パスカル)ということを、実践して生きたいものです。
【特記事項】
【参考】今年度後期予定(後期からの募集となります。詳細は後期パンフレットを御覧下さい。)
9/24(火) 第7講 賢王高倉院逝く
10/8(火) 第8講 小宰相入水す
10/22(火)第9講 恋と信仰のはざま
11/5(火) 第10講 鎌倉の三位中将重衡
11/19(火)第11講 巴と静御前のゆくえ
12/3(火) 第12講 恩愛不能断ということ
【講義概要】
第1回 4月23日(火) 第1講 乱世とつわものの道
第2回 5月 7日(火) 第2講 東国武士の倫理観
第3回 5月21日(火) 第3講 英雄待望論と為朝誕生
第4回 6月 4日(火) 第4講 若き日の清盛と重盛
第5回 6月18日(火) 第5講 源三位頼政という男
第6回 7月 2日(火) 第6講 平家都を落ち果てぬ
わたくしたちは歴史のなかに生きている、いわば歴史的存在です。このテーゼ(基本主題)をふまえて、人間の生き死にをもっとも具体的に描き出している軍記もの、なかんずく平家物語に焦点をおきながら、人間と歴史との関係について考究していきたいと志しています。人間にとって「知る」ということは大切なことですが、ただ知るということだけではなく、さらに一歩を前にすすめて、「考える」という知性のはたらきを身につけることが、もっと大事でありましょう。人間は葦のように弱い、しかし一本の考える葦である(パスカル)ということを、実践して生きたいものです。
【特記事項】
【参考】今年度後期予定(後期からの募集となります。詳細は後期パンフレットを御覧下さい。)
9/24(火) 第7講 賢王高倉院逝く
10/8(火) 第8講 小宰相入水す
10/22(火)第9講 恋と信仰のはざま
11/5(火) 第10講 鎌倉の三位中将重衡
11/19(火)第11講 巴と静御前のゆくえ
12/3(火) 第12講 恩愛不能断ということ
【講義概要】
第1回 4月23日(火) 第1講 乱世とつわものの道
第2回 5月 7日(火) 第2講 東国武士の倫理観
第3回 5月21日(火) 第3講 英雄待望論と為朝誕生
第4回 6月 4日(火) 第4講 若き日の清盛と重盛
第5回 6月18日(火) 第5講 源三位頼政という男
第6回 7月 2日(火) 第6講 平家都を落ち果てぬ
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 大野 順一 |
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肩書き | 詩人・日本文芸家協会会員 |
プロフィール | 筆名大野純。元明治大学文学部教授。専攻は平家物語、日本文芸思想史。主著『平家物語における死と運命』『死生観の誕生』『詩集幻化逍遥』『詩と死と実存-日本文芸思想史研究』(第5回茗水クラブ学術奨励賞受賞)『色好みの系譜-日本文芸思想史』『句集風吟帖』『わが内なる唐木順三』『芭蕉と生きる十二の章』『歴史のなかの平家物語』(論創社)ほか、編著・論文など多数。 |