講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-17 / 文学 / 学内講座コード:13120051
生と死の古代文学Ⅰ-『古事記』神話を読む
- 開催日
- 4月25日(木)、 5月 9日(木)、 5月23日(木)、 6月13日(木)、 6月27日(木)、 7月11日(木)、 9月26日(木)、10月10日(木)、10月24日(木)、11月14日(木)、11月28日(木)、12月12日(木)
- 講座回数
- 12回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 25,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
今年は日本最古の古典『古事記』が撰録されてから一三〇〇年の記念の年に当たります。そこで古代文学において生と死をどのように書き表しているかという観点から、具体的に『古事記』の神話を取り上げて読んでいきたいと思います。初年度は創世神話から始めて、伊耶那岐・伊耶那美、天若日子、邇々芸命の神話を読みながら、古代の人々にとって生と死は何であったかという問題を考えていくことになります。
『古事記』は私たち現代人にも通じる根源的な課題をどう説明しているのでしょうか。その課題を通して『古事記』の魅力に触れてみたいと思っております。
【講義概要】
第1回 4月25日(木) はじめに(古代文学の死生観)
第2回 5月 9日(木) 古代の霊魂観
第3回 5月23日(木) 生と死の境界
第4回 6月13日(木) 創世神話と人間の誕生
第5回 6月27日(木) 『古事記』の世界観
第6回 7月11日(木) 黄泉国訪問神話(1)
第7回 9月26日(木) 黄泉国訪問神話(2)
第8回 10月10日(木) 天若日子神話(1)
第9回 10月24日(木) 天若日子神話(2)
第10回 11月14日(木) 邇々芸命婚姻神話(1)
第11回 11月28日(木) 邇々芸命婚姻神話(2)
第12回 12月12日(木) まとめ
今年は日本最古の古典『古事記』が撰録されてから一三〇〇年の記念の年に当たります。そこで古代文学において生と死をどのように書き表しているかという観点から、具体的に『古事記』の神話を取り上げて読んでいきたいと思います。初年度は創世神話から始めて、伊耶那岐・伊耶那美、天若日子、邇々芸命の神話を読みながら、古代の人々にとって生と死は何であったかという問題を考えていくことになります。
『古事記』は私たち現代人にも通じる根源的な課題をどう説明しているのでしょうか。その課題を通して『古事記』の魅力に触れてみたいと思っております。
【講義概要】
第1回 4月25日(木) はじめに(古代文学の死生観)
第2回 5月 9日(木) 古代の霊魂観
第3回 5月23日(木) 生と死の境界
第4回 6月13日(木) 創世神話と人間の誕生
第5回 6月27日(木) 『古事記』の世界観
第6回 7月11日(木) 黄泉国訪問神話(1)
第7回 9月26日(木) 黄泉国訪問神話(2)
第8回 10月10日(木) 天若日子神話(1)
第9回 10月24日(木) 天若日子神話(2)
第10回 11月14日(木) 邇々芸命婚姻神話(1)
第11回 11月28日(木) 邇々芸命婚姻神話(2)
第12回 12月12日(木) まとめ
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 居駒 永幸 |
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肩書き | 明治大学経営学部教授 |
プロフィール | 1951年山形県生まれ。博士(文学)。専攻は日本古代文学、日本民俗学。『万葉集』や『古事記』『日本書紀』の歌と散文に関する研究のほか、奄美沖縄や東北の民俗調査も継続的に実施している。著書に『古代の歌と叙事文芸史』(笠間書院、2003年、志田延義賞受賞)、『東北文芸のフォークロア』(みちのく書房、2006年)、共編著に『日本書紀[歌]全注釈』(同、2008年)。 |