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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-18 / 文学 / 学内講座コード:13120039

神社と祭りの精神史2 新・歴史民俗学シリーズ3

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月26日(金)、 5月17日(金)、 5月31日(金)、 6月14日(金)、 6月28日(金)、 7月12日(金)、 7月26日(金)、 8月 9日(金)、 8月23日(金)、 9月 6日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
28,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
前回は伊勢神宮以下、熊野大社など日本の歴史上、神祇信仰に大きな役割を果たした代表的神社を採りあげました。しばらくこうした大社を見ていきたいと思いますが、少しずつ地方の中小神社もまじえてみたいと思っています。毎回一つの神社を採り上げますので、いわば日本の神社巡りになるでしょう。とは言え、詳細に紹介するというより、その神社の特徴をかいつまんでお話するということになりそうです。神社の歴史は複雑です。また古代・中世・近世以降でその社会における位置づけは変化してきました。神社とその祭りが、歴史的にも地域的にも、どんな役割を果たしてきたのかが私の大きなテーマです。神社と祭りの歴史を通して、日本という国と日本人の歴史を一緒に考えてみましょう。

【特記事項】
フィールドワークに関わる費用は別途実費

【講義概要】
第1回 4月26日(金) 出雲杵築大社
出雲神話と日本海文化圏の中心 消えた古代氏族の神社

第2回 5月17日(金) 山城京都の賀茂神社
平安京の地主神、祟り神 賀茂祭りの姿

第3回 5月31日(金) フィールドワーク
富岡八幡宮(江東区深川)を中心として深川界隈を巡ります。

第4回 6月14日(金) 伏見稲荷神社
農神と真言宗による神仏習合の説話

第5回 6月28日(金) 摂津の住吉神社
消えて行った海の神の時代 縁起を読む

第6回 7月12日(金) 尾張の熱田神宮
ヤマトタケル神話の神社 尾張海人氏の祖伸

第7回 7月26日(金) 駿河の富士浅間神社
富士信仰の移りかわりと山の信仰

第8回 8月 9日(金) 信濃の諏訪神社
本州中央にいます孤高の神 御柱祭り

第9回 8月23日(金) 岩城の都都古和気神社
奥州一宮 お枡回し行事の現状

第10回 9月 6日(金) 宇佐八幡宮
九州最大の神社 古代八幡神から応神天皇への道

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 水谷 類
肩書き 明治大学文学部兼任講師
プロフィール 日本宗教史・文化史、および民俗学専攻。明治大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。著書:『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』(雄山閣、2009年)、『中世の神社と祭り』(岩田書院、2010年刊)、『墓制・墓標研究の再構築―歴史・考古・民俗学の現場から―』(岩田書院、2010年刊)、『村落・宮座研究の継承と展開』(岩田書院、2011刊)。一宮制、神社と祭り、民間芸能者、遊行の宗教者などを研究対象としながら、日本人の精神世界の形成について考えています。
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