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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-05-01 / 文学 / 学内講座コード:13120017

隋唐帝国の社会と文化 ―中国の歴史2・明大アジア史講座17―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月 9日(木)、 5月23日(木)、 6月 6日(木)、 6月20日(木)、 7月 4日(木)、 7月18日(木)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
14,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
数千年におよぶ中国悠久の歴史のなかで、ひときわ高くそびえるのが隋唐時代300年(581-907年)です。当時の世界において国力や文化力で比肩するものはなく、いわば世界の頂点に立った時代であり、また東アジア文化圏がそこに成立しました。日本はそのなかで遣隋使や遣唐使を通じで大陸文化を摂取し、国の基と形を整えました。
その隋唐国家はどのように形成され、どのような歴史をたどったのでしょうか。体制や社会の仕組み、人々の暮らしや文化の様態などはどうなっていたでしょうか。そのような関心のもと、様々な角度から時代の内側に踏み込み、新たな隋唐時代像の構築を目指します。授業では図像(映像)や史料、時には新発見の資料や一線の研究動向、歴史裏側のエピソードなどを交えながら進めたいと思います。今期は7世紀前半の唐の創業とその政治動向を取り上げます。

【講義概要】
第1回 5月 9日(木) 唐代史の概観と課題

第2回 5月23日(木) 隋末の動乱と唐李淵の決起

第3回 6月 6日(木) 玄武門の変から「貞観の治」へ

第4回 6月20日(木) 太宗の対外路線の成功と失敗――西域シルクロードと高句麗と

第5回 7月 4日(木) 太宗政治の光と影――隋煬帝との比較から

第6回 7月18日(木) 隋唐初の女性群像――隋の独孤皇后と太宗の長孫皇后から

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 氣賀澤 保規
肩書き 明治大学文学部教授(アジア史専攻)
プロフィール 博士(文学)。京都大学文学部卒業。同大学院修了。1995年より現職。専門は、中国魏晋南北朝から隋唐時代にかけての政治社会文化史。主著に『府兵制の研究』(同朋舎、明治大学学術奨励賞受賞)、『則天武后』(白帝社)、『中国の歴史12、絢爛たる世界帝国 隋唐時代』(講談社)、『遣隋使がみた風景』(八木書店)「中国中世仏教石刻の研究」(勉誠出版)など。本講座で隋唐時代の魅力にあふれた歴史像に迫りたい。
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