講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-05 / 文学 / 学内講座コード:13120011
笑い笑われまた笑う ―楽しく元気な笑い学入門―
- 開催日
- 4月13日(土)、 4月27日(土)、 5月11日(土)、 5月18日(土)、 6月 1日(土)、 6月15日(土)、 6月29日(土)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 21,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
いつの時代でもどのような状況にあっても、〈笑い〉は人とともに生起します。悲しいときは涙にそっと寄り添い、嬉しいときには更なる夢を引き寄せてくれる笑いは、健康を増進し、人と人との間を釣り合わす祭りとして、生きる力をもたらしてくれます。
本講座は「日本笑い学会」の会員が務めます。多様な来歴を有する笑いの伝道師による口演を、たっぷりとお楽しみいただきたいと思います。なお、中日には国立演芸場におけるフィールドワークを行うとともに、懇親会を開いて交流の輪を広げたいと考えています。講師一同、多くの皆様のお運びを鶴首しております。
【特記事項】
※フィールドワーク入場料は受講料に含まれています。 入場料以外に関わる経費は別途実費。
【講義概要】
第1回 4月13日(土) 笑いの現象学 ~生にとって笑うとは~
愉しく笑える材料は、世の中にあふれています。モノやコトが意味をもつか否かは、主として受け取る側の問題です。この原理は笑いも当てはまることから、様々な素材を俎上し、皆様とともに調理しながら味わうことにします。
第2回 4月27日(土) 子どもの笑顔に学ぶ、ストレスなき人生
23年間の保育士生活の中で、子どもから学んだ、すばらしい「笑顔だらけの人生になるコツ」を、子どもに代わってお届けいたします。あなたのストレスが、きょうからゼロになることをお約束します。
第3回 5月11日(土) 笑いと経営 ~凄いからおもしろいへ~
「笑っていますか?」と経営者にお尋ねしますと「笑っている場合か!」とお叱りを受けるかもしれません。他社が笑わないのなら、自社は笑ってみてはどうですか。笑いの不思議な力を経営に活かしてみては如何ですか。
第4回 5月18日(土) 【フィールドワーク】
国立演芸場における諸芸能の鑑賞・懇親会
第5回 6月 1日(土) 人の老いてこそ 頼もしい笑いの力
私たちが住む高齢社会は、如何にシニア層がユーモアの力を駆使できるか否かに、今後の社会の明暗(笑い泣き)が委ねられています。若者に勝るとも劣らないシニア期のユーモア活用術について、再考してみましょう
第6回 6月15日(土) 神に笑いを ―笑い祭りの話―
日本には笑いを神様に奉納する愉快な、そして世界的にも珍しい神事があります。名づけて「笑い祭り」。代表的な笑い祭りをいくつか映像でご覧いただき、それを支えている日本人独特の信仰を分析します。
第7回 6月29日(土) 笑いと健康・医療
笑いはどんな疾病の予防、治療にも最適です。血圧の薬、コレステロールの薬を飲んでいませんか?検診を万能だと思っていませんか?癌は治療できると思っていませんか?わかりやすくお話し致します。
いつの時代でもどのような状況にあっても、〈笑い〉は人とともに生起します。悲しいときは涙にそっと寄り添い、嬉しいときには更なる夢を引き寄せてくれる笑いは、健康を増進し、人と人との間を釣り合わす祭りとして、生きる力をもたらしてくれます。
本講座は「日本笑い学会」の会員が務めます。多様な来歴を有する笑いの伝道師による口演を、たっぷりとお楽しみいただきたいと思います。なお、中日には国立演芸場におけるフィールドワークを行うとともに、懇親会を開いて交流の輪を広げたいと考えています。講師一同、多くの皆様のお運びを鶴首しております。
【特記事項】
※フィールドワーク入場料は受講料に含まれています。 入場料以外に関わる経費は別途実費。
【講義概要】
第1回 4月13日(土) 笑いの現象学 ~生にとって笑うとは~
愉しく笑える材料は、世の中にあふれています。モノやコトが意味をもつか否かは、主として受け取る側の問題です。この原理は笑いも当てはまることから、様々な素材を俎上し、皆様とともに調理しながら味わうことにします。
第2回 4月27日(土) 子どもの笑顔に学ぶ、ストレスなき人生
23年間の保育士生活の中で、子どもから学んだ、すばらしい「笑顔だらけの人生になるコツ」を、子どもに代わってお届けいたします。あなたのストレスが、きょうからゼロになることをお約束します。
第3回 5月11日(土) 笑いと経営 ~凄いからおもしろいへ~
「笑っていますか?」と経営者にお尋ねしますと「笑っている場合か!」とお叱りを受けるかもしれません。他社が笑わないのなら、自社は笑ってみてはどうですか。笑いの不思議な力を経営に活かしてみては如何ですか。
第4回 5月18日(土) 【フィールドワーク】
国立演芸場における諸芸能の鑑賞・懇親会
第5回 6月 1日(土) 人の老いてこそ 頼もしい笑いの力
私たちが住む高齢社会は、如何にシニア層がユーモアの力を駆使できるか否かに、今後の社会の明暗(笑い泣き)が委ねられています。若者に勝るとも劣らないシニア期のユーモア活用術について、再考してみましょう
第6回 6月15日(土) 神に笑いを ―笑い祭りの話―
日本には笑いを神様に奉納する愉快な、そして世界的にも珍しい神事があります。名づけて「笑い祭り」。代表的な笑い祭りをいくつか映像でご覧いただき、それを支えている日本人独特の信仰を分析します。
第7回 6月29日(土) 笑いと健康・医療
笑いはどんな疾病の予防、治療にも最適です。血圧の薬、コレステロールの薬を飲んでいませんか?検診を万能だと思っていませんか?癌は治療できると思っていませんか?わかりやすくお話し致します。
備考
【教材】
リバティアカデミー刊行のブックレット・レジュメ資料
※教材代は受講料に含まれています。
リバティアカデミー刊行のブックレット・レジュメ資料
※教材代は受講料に含まれています。
講師陣
名前 | 山口 政信 |
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肩書き | コーディネータ・明治大学法学部教授・同評議員・同ことわざ学研究所代表、日本ことわざ文化学会理事(事務局長)、日本笑い学会理事 |
プロフィール | 現象学的な視点から、スポーツ・ことわざ・笑いなどについて論考しています。とりわけ「創作ことわざ」に注力し、(1)スポーツの関連においては、形と心が同時に分かる「わざ言語」としての意味、(2)笑に関しては、「もじり」「地口」としての意義、などを説いています。 |
名前 | 原坂 一郎 |
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肩書き | 「KANSAIこども研究所」主宰、こどもコンサルタント、日本笑い学会理事 |
プロフィール | 子どものころから大好きだったもの、それは「怪獣」と「子ども」。両者とべったり過ごしたおかげで、テレビ「なんでも鑑定団から」は《日本一の怪獣博士》と呼ばれ、保育の世界では「スーパー保育士」と呼ばれるように。私のそのパラノイアぶりを《ご体験》願います。 |
名前 | 中井 宏次 |
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肩書き | 「NPO法人健康笑い塾」主宰、薬剤師、日本笑い学会理事 |
プロフィール | 皆さん、笑っていますか!優秀な経営者は自然とユーモアが出て、素敵な笑顔のユーモア人財です。これからはユーモア人財の時代です。笑い(ユーモア)の不思議な力が、家庭・人生経営にもお役に立つことを是非理解して、実践して頂きたく存じております。 |
名前 | 小向 敦子 |
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肩書き | 高千穂大学人間科学部教授 |
プロフィール | 目下の関心の的は「老年学」で、世界一の長寿王国、かつ世界一の超級高齢社会である日本の現状と今後に注目しています。ゼミでは「笑い学」に取り組んでいます。米国イリノイ大学心理学部(専攻)、アジア研究学部(副専攻)。同大学院教育学研究科博士課程修了。著書に『カジュアル老年学』(2003年、学文社)、『50代から夢さがし』(2004年、東信堂)、『シニア・ユーモリストが時代を啓く』(2007年、学文社)など。 |
名前 | 森下 伸也 |
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肩書き | 関西大学教授、日本笑い学会会長 |
プロフィール | 日本笑い学会副会長。日本ホスピタル・クラウン協会理事。専攻は社会学、ユーモア理論。日本の大学で最初の科目「ユーモア学」を開設。著書に『もっと笑うためのユーモア学入門』(新曜社)、『ユーモアの社会学』(世界思想社)、『逆説思考』(光文社新書)、『社会学がわかる事典』(日本実業出版社)、『パラドックスの社会学』(共著 新曜社)など。訳書にバーガー『癒しとしての笑い』(新曜社)、モリオール『ユーモア社会をもとめて』(新曜社)など。 |
名前 | 松本 光正 |
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肩書き | 関東医療クリニック院長 |
プロフィール | 1969年北海道大学医学部卒業。内科医として40年働いてきました。最近は、血圧、コレステロール、癌などの話をわかりやすく面白く講演しています。 |