講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-05 / 文学 / 学内講座コード:13120006
おひとりさまの終活パート4 「自分らしい老後と最期の準備」
- 開催日
- 5月13日(月)、 5月20日(月)、 5月27日(月)、 6月 3日(月)、 6月10日(月)、 6月17日(月)、 6月24日(月)、 7月 1日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
今や人生100年時代。その長い老後に目標をすえ、終末期までを考えなければいけない時代になりました。世界にも類のない高齢社会となった日本。「おひとりさまの終活 パート4」では、「パート1」「パート2」「パート3」の内容をさらに深め、老後を自分らしく生き、自分らしい最期を平穏に迎えるためのノウハウを学びます。今は「おふたりさま」の人たちも、いずれ「おひとりさま」になっていきます。「老後」が頭の隅に引っかかり始めた方、今からその準備をしませんか?
【講義概要】
第1回 5月13日(月) 人生100年時代の自分の老後
自分の来し方と100歳までの人生のライフラインを描きながら、超高齢社会を見すえた「自分らしい老後とは?」を考えます。
第2回 5月20日(月) 相続と遺言を学ぶ
自分らしい最期の準備のためには、トラブルが起こらないよう遺言をつくっておく必要があります。相続の基本ともに遺言づくりのポイントを教えます。
第3回 5月27日(月) 成年後見制度を知る
認知症などで判断できなくなったとき、自分を守ってくれる成年後見制度。一見むずかしいこの制度をわかりやすく説明し、制度を取り巻く問題点、利用する際の注意点なども合わせて学びます。
第4回 6月 3日(月) 60歳からの健康と医療
老後を楽しく生きるために、もっとも大切なのは「健康」です。けれども、年を重ねるごとに病気の数は増えてくる。老年期の健康と病気に関するノウハウと、病院やかかりつけ医との上手なつきあい方、医療情報の取り方を学びます。
第5回 6月10日(月) 終の棲家を考える
家族から夫婦ふたりへ、ふたりからひとりへと変わるにつれ、老後の住み方も変わっていきます。自宅、高齢者住宅、高齢者施設・・・。変化する高齢者住宅情報を中心に、介護が必要になっても自分らしく生きられる“終の棲家”を考えます。
第6回 6月17日(月) 介護保険を上手に使う知恵
介護は突然やってくる。そのときのために知っておきたいのが介護保険の知恵。それと、介護と医療にはいくらかかるのか。医療と介護にかかるお金のストレスを軽くしながら、介護保険サービスを上手に使う方法を学びます。
第7回 6月24日(月) 医療と介護をつなぐ在宅医療
政府は「病院から在宅」へ、「施設から在宅」へと、大きく舵を切りました。その受け皿として期待されているのが在宅医療です。医療と介護はこれからどう変わっていくのか。「在宅ひとり死」も可能な在宅ケアのあり方を考えます。
第8回 7月 1日(月) 自分の意思をどう残す?
認知症になっても、意識がなくなっても、自分らしく生きるためには、事前指示を自分でつくっておく必要があります。エンディングノートから終末期医療の事前指示まで。平穏な最期を迎えるために、自分の意志の残し方を学びます。
今や人生100年時代。その長い老後に目標をすえ、終末期までを考えなければいけない時代になりました。世界にも類のない高齢社会となった日本。「おひとりさまの終活 パート4」では、「パート1」「パート2」「パート3」の内容をさらに深め、老後を自分らしく生き、自分らしい最期を平穏に迎えるためのノウハウを学びます。今は「おふたりさま」の人たちも、いずれ「おひとりさま」になっていきます。「老後」が頭の隅に引っかかり始めた方、今からその準備をしませんか?
【講義概要】
第1回 5月13日(月) 人生100年時代の自分の老後
自分の来し方と100歳までの人生のライフラインを描きながら、超高齢社会を見すえた「自分らしい老後とは?」を考えます。
第2回 5月20日(月) 相続と遺言を学ぶ
自分らしい最期の準備のためには、トラブルが起こらないよう遺言をつくっておく必要があります。相続の基本ともに遺言づくりのポイントを教えます。
第3回 5月27日(月) 成年後見制度を知る
認知症などで判断できなくなったとき、自分を守ってくれる成年後見制度。一見むずかしいこの制度をわかりやすく説明し、制度を取り巻く問題点、利用する際の注意点なども合わせて学びます。
第4回 6月 3日(月) 60歳からの健康と医療
老後を楽しく生きるために、もっとも大切なのは「健康」です。けれども、年を重ねるごとに病気の数は増えてくる。老年期の健康と病気に関するノウハウと、病院やかかりつけ医との上手なつきあい方、医療情報の取り方を学びます。
第5回 6月10日(月) 終の棲家を考える
家族から夫婦ふたりへ、ふたりからひとりへと変わるにつれ、老後の住み方も変わっていきます。自宅、高齢者住宅、高齢者施設・・・。変化する高齢者住宅情報を中心に、介護が必要になっても自分らしく生きられる“終の棲家”を考えます。
第6回 6月17日(月) 介護保険を上手に使う知恵
介護は突然やってくる。そのときのために知っておきたいのが介護保険の知恵。それと、介護と医療にはいくらかかるのか。医療と介護にかかるお金のストレスを軽くしながら、介護保険サービスを上手に使う方法を学びます。
第7回 6月24日(月) 医療と介護をつなぐ在宅医療
政府は「病院から在宅」へ、「施設から在宅」へと、大きく舵を切りました。その受け皿として期待されているのが在宅医療です。医療と介護はこれからどう変わっていくのか。「在宅ひとり死」も可能な在宅ケアのあり方を考えます。
第8回 7月 1日(月) 自分の意思をどう残す?
認知症になっても、意識がなくなっても、自分らしく生きるためには、事前指示を自分でつくっておく必要があります。エンディングノートから終末期医療の事前指示まで。平穏な最期を迎えるために、自分の意志の残し方を学びます。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 星野 茂 |
---|---|
肩書き | 明治大学法学部准教授 |
プロフィール | 1959(昭和34)年生まれ。明治大学大学院法学研究科修了。主たる研究対象は、家族をめぐる法律問題。「成年後見法と精神保健福祉法」(判例タイムズ972号)、「わが国における同性愛者をめぐる家族法上の諸問題」(法律論叢69巻4.・5・6号)、「わかりやすい成年後見・権利擁護」(共編著 民事法研究会2009年)、「相続回復請求権」(法律時報2011年1月号)などの論文がある。 |
名前 | 中澤 まゆみ |
---|---|
肩書き | ノンフィクション・ライター |
プロフィール | 1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てノンフィクション・ライターに。長年、「女性/異文化交流/移民/マイノリティ」をテーマにしてきたが、介護を通して医療、福祉、介護の取材を積極的に手がけるようになった。著書に『ユリ―日系二世NYハーレムに生きる』(文芸春秋)、『おひとりさまの「法律」』『男おひとりさま術』(いずれも法研)、『おひとりさまの終活―自分らしい老後と最期の準備』(三省堂)など。最新刊は『おひとりさまでも最期まで在宅ー本人と家族のための在宅医療ガイド』(仮題・築地書館)など。 |