講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-18 / 文学 / 学内講座コード:13120004
ウィキリークス以前 極秘文書の世界を紐解く 3
- 開催日
- 4月26日(金)、 5月10日(金)、 5月24日(金)、 6月 7日(金)、 6月21日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
この講座では「太平洋戦争と日本人」を主題として、真珠湾奇襲攻撃からサイパン玉砕までの間に、昭和天皇と宮中は戦争指導にいかに関与したのか、その時々に民衆はどんな意識・本音を持っていたのかについて、天皇側近の手記・日記、特別高等警察月報、極東国際軍事裁判押収文書、庶民・知識階層の手記・日記といった資料から紐解いていく。
【講義概要】
第1回 4月26日(金) ワレ奇襲ニ成功セリ 12月8日の記憶
真珠湾奇襲攻撃を軍事技術の観点からとらえる。この「12月8日」を天皇と宮中は、日本人はどう受け止めたのかを見ていく。
第2回 5月10日(金) 餓島攻防戦とミッドウェー海戦
戦局の転換から長期化へ。ミッドウェー海戦からガダルカナル攻防戦へ。天皇はどんな戦争指導を行い、日本人は戦局をどんな思いで見つめていたのかを見ていく。
第3回 5月24日(金) 山本五十六の戦死とアッツ島玉砕
戦局は長期化から熾烈化へ。最初の玉砕報道を受け、戦時生活は愈々、悪化を深める。天皇の戦争指導と世相の展開をおうことにする。
第4回 6月 7日(金) サイパン 相次ぐ玉砕報道の中で
サイパン玉砕を受け、東條内閣更迭となる。昭和天皇の戦争指導と国民世論の動向をみていく。
第5回 6月21日(金) 空襲と戦意
ドゥーリトル空襲から北九州爆撃、東京空爆へ、国民の戦意の変化をみていく。
この講座では「太平洋戦争と日本人」を主題として、真珠湾奇襲攻撃からサイパン玉砕までの間に、昭和天皇と宮中は戦争指導にいかに関与したのか、その時々に民衆はどんな意識・本音を持っていたのかについて、天皇側近の手記・日記、特別高等警察月報、極東国際軍事裁判押収文書、庶民・知識階層の手記・日記といった資料から紐解いていく。
【講義概要】
第1回 4月26日(金) ワレ奇襲ニ成功セリ 12月8日の記憶
真珠湾奇襲攻撃を軍事技術の観点からとらえる。この「12月8日」を天皇と宮中は、日本人はどう受け止めたのかを見ていく。
第2回 5月10日(金) 餓島攻防戦とミッドウェー海戦
戦局の転換から長期化へ。ミッドウェー海戦からガダルカナル攻防戦へ。天皇はどんな戦争指導を行い、日本人は戦局をどんな思いで見つめていたのかを見ていく。
第3回 5月24日(金) 山本五十六の戦死とアッツ島玉砕
戦局は長期化から熾烈化へ。最初の玉砕報道を受け、戦時生活は愈々、悪化を深める。天皇の戦争指導と世相の展開をおうことにする。
第4回 6月 7日(金) サイパン 相次ぐ玉砕報道の中で
サイパン玉砕を受け、東條内閣更迭となる。昭和天皇の戦争指導と国民世論の動向をみていく。
第5回 6月21日(金) 空襲と戦意
ドゥーリトル空襲から北九州爆撃、東京空爆へ、国民の戦意の変化をみていく。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 川島 高峰 |
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肩書き | 明治大学情報コミュニケーション学部准教授(政治学博士) |
プロフィール | 主著『流言投書の太平洋戦争』講談社学術文庫、訳書『昭和天皇』講談社学術文庫(2001年米国ピュリッツァ賞受賞作品)。 編集・解説『敗戦時全国治安情報』(全7巻)、監修・解説『占領軍治安諜報月報』(全14巻)、監修・解説『米軍占領下の反戦平和運動』等、これまで多くの治安情報史料の収集・編纂を行ってきた。 |