講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-23 / その他資格 / 学内講座コード:12230012
専門職としての技能を磨き、知識を深めよう 日本図書館協会後援 図書館員のためのブラッシュアップ講座8
- 開催日
- 10月 1日(月)、10月15日(月)、10月29日(月)、11月12日(月)、11月26日(月)、12月 3日(月)、12月10日(月)、12月17日(月)、 1月21日(月)、 2月 4日(月)、 2月18日(月)、 2月25日(月)、 3月 4日(月)、 3月18日(月)、 3月25日(月)
- 講座回数
- 15回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 19,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
司書経験1年以上の方が対象の講座です。近年、我が国の図書館界は予算削減、業務委託等、様々な問題を抱えています。しかしこの時代だからこそ図書館サービスの真価が問われるのだという認識のもとに、存在意義を示す好機として積極的なサービスを展開している図書館も見受けられます。
今期は、演習の機会を多く設けました。手を動かす、頭を働かせる、口を動かす、耳をそばだたせるなど、全神経をフルに使う学びの時とします。
※本講座は日本図書館協会認定司書資格申請をなさる際、研修のポイントになります。
※出席率80%の方に履修証書を付与いたします。
※パソコンを用いた演習があります。
【特記事項】
◎申込締切日:9月23日(日)
※締切後に申込みを希望される場合は、お電話にてお問い合わせください。
※締切当日は、ホームページ・FAXのみのお申込みとなります。
◎講義の途中に休憩が入る場合があります。
◎パソコン演習は大学設置のPCを使用します。
【講義概要】
第1回 10月 1日(月) 東日本大震災と図書館協力
東日本大震災を経験した図書館の現状を共有し,図書館に寄せられた支援策 についての紹介をします。さらに,県立図書館が,支援者と受援者の間で機能する役割を担っていることを明らかにし,中間組織の必要性を検討を行います。
第2回 10月15日(月) インターネット概論(1)-検索エンジンの理解を中心に
今年度は担当回数の増加に伴い、講義と実習を分けることで、それぞれに十分に時間を確保します。
インターネットの基盤的な仕組みである検索エンジンの仕組みについて事例を交えて説明し、全員が検索エンジンの仕組みを確実に理解することを目指します。
第3回 10月29日(月) インターネット概論(2)-ソーシャルメディアの理解を中心に
近年、インターネットにおける新たな仕組みとして注目されているソーシャルメディアの特徴と仕組みを学びます。
第4回 11月12日(月) ソーシャルメディア実践(1)-Twitter活用
ソーシャルメディアの一つであるTwitterを実際に利用し、その基本的な機能と使い方を学びます。
第5回 11月26日(月) ソーシャルメディア実践(2)-Facebook活用
ソーシャルメディアの一つであるFacebookを実際に利用し、その基本的な機能と使い方を学びます。
第6回 12月 3日(月) 行政から見た図書館
この講義では、ニーズの変化に対応する図書館をどう運営していけばよいかを実際の事業企画や図書館現場での事業経験をもとに、図書館経営の観点から行政と図書館づくりについてみなさんと考えていきたいと思います。
第7回 12月10日(月) ソーシャルメディア実践(3)-図書館×ソーシャルメディアの企画発表
前4回と各回の間の課題を踏まえ、図書館サービスとソーシャルメディアを融合した新たなサービス展開について意見交換を行います。
第8回 12月17日(月) 記事・論文の書き方 (1)
図書館職員が職務に関する記事や論文などを執筆する際、留意するべきこと、基本として押さえておくべきことなど、事例をもとに解説します。
第9回 1月21日(月) 図書館「インテリア」のブラッシュアップを共に考える90分
図書館のインテリアを「変えていく」視点を持ちましょう。インテリアデザインの基礎知識を学びつつ、より使いやすく、より美しくするために、日常すぐにできること、改修を要すること、具体的に考えてみましょう。
第10回 2月 4日(月) "図書館サービスの「企画」と「情報コミュニケーション」を共に考える90分/一般的な話題事例も含めて"
広告・コミュニケーションデザイン事例を広告制作者の立場でお話します。(持ち寄ったチラシを一同に張り出して全体の中でどう見えるか等の演習も予定しています)
第11回 2月18日(月) 図書館は、国境をこえる~カンボジア難民キャンプから東日本大震災の現場まで
1981年からアジア諸国で行ってきた図書館活動の経験を活かし、東日本大震災の後、公立図書館や書店が壊滅的な被害を受けた岩手県で「いわてを走る移動図書館プロジェクト」を展開しています。この経験をふまえて、緊急・復興時の「図書館の役割」について考えます。
第12回 2月25日(月) 情報推薦システムの実践
本講義では、情報推薦システムのデモを実際に動かすことで情報推薦 システムの活用のイメージを膨らませていただくとともに、図書館サービスにおける情報推薦システムの活用法や課題についてのディスカッションを行います。
第13回 3月 4日(月) 情報推薦システムの理解
" オンライン書店などの電子商取引サービスや各種Web情報サービスで広く普及している情報推薦システムは、人々の情報探しに大きな影響を与えています。今回は、情報推薦システムを理解するための大まかなイメージをつかんでいただくための講義を行います。
"
第14回 3月18日(月) 記事・論文の書き方 ?
記事・論文の書き方(1)で解説した事項を踏まえ、記事や論文を執筆することを想定し、アウトラインの作成などを行います。最後に、発表や意見交換をとおして、それらを検討します。
第15回 3月25日(月) フィールドワーク 明治大学和泉図書館見学(午後予定)
2012年5月に和泉キャンパスに設立された新図書館を見学します。(予定)
司書経験1年以上の方が対象の講座です。近年、我が国の図書館界は予算削減、業務委託等、様々な問題を抱えています。しかしこの時代だからこそ図書館サービスの真価が問われるのだという認識のもとに、存在意義を示す好機として積極的なサービスを展開している図書館も見受けられます。
今期は、演習の機会を多く設けました。手を動かす、頭を働かせる、口を動かす、耳をそばだたせるなど、全神経をフルに使う学びの時とします。
※本講座は日本図書館協会認定司書資格申請をなさる際、研修のポイントになります。
※出席率80%の方に履修証書を付与いたします。
※パソコンを用いた演習があります。
【特記事項】
◎申込締切日:9月23日(日)
※締切後に申込みを希望される場合は、お電話にてお問い合わせください。
※締切当日は、ホームページ・FAXのみのお申込みとなります。
◎講義の途中に休憩が入る場合があります。
◎パソコン演習は大学設置のPCを使用します。
【講義概要】
第1回 10月 1日(月) 東日本大震災と図書館協力
東日本大震災を経験した図書館の現状を共有し,図書館に寄せられた支援策 についての紹介をします。さらに,県立図書館が,支援者と受援者の間で機能する役割を担っていることを明らかにし,中間組織の必要性を検討を行います。
第2回 10月15日(月) インターネット概論(1)-検索エンジンの理解を中心に
今年度は担当回数の増加に伴い、講義と実習を分けることで、それぞれに十分に時間を確保します。
インターネットの基盤的な仕組みである検索エンジンの仕組みについて事例を交えて説明し、全員が検索エンジンの仕組みを確実に理解することを目指します。
第3回 10月29日(月) インターネット概論(2)-ソーシャルメディアの理解を中心に
近年、インターネットにおける新たな仕組みとして注目されているソーシャルメディアの特徴と仕組みを学びます。
第4回 11月12日(月) ソーシャルメディア実践(1)-Twitter活用
ソーシャルメディアの一つであるTwitterを実際に利用し、その基本的な機能と使い方を学びます。
第5回 11月26日(月) ソーシャルメディア実践(2)-Facebook活用
ソーシャルメディアの一つであるFacebookを実際に利用し、その基本的な機能と使い方を学びます。
第6回 12月 3日(月) 行政から見た図書館
この講義では、ニーズの変化に対応する図書館をどう運営していけばよいかを実際の事業企画や図書館現場での事業経験をもとに、図書館経営の観点から行政と図書館づくりについてみなさんと考えていきたいと思います。
第7回 12月10日(月) ソーシャルメディア実践(3)-図書館×ソーシャルメディアの企画発表
前4回と各回の間の課題を踏まえ、図書館サービスとソーシャルメディアを融合した新たなサービス展開について意見交換を行います。
第8回 12月17日(月) 記事・論文の書き方 (1)
図書館職員が職務に関する記事や論文などを執筆する際、留意するべきこと、基本として押さえておくべきことなど、事例をもとに解説します。
第9回 1月21日(月) 図書館「インテリア」のブラッシュアップを共に考える90分
図書館のインテリアを「変えていく」視点を持ちましょう。インテリアデザインの基礎知識を学びつつ、より使いやすく、より美しくするために、日常すぐにできること、改修を要すること、具体的に考えてみましょう。
第10回 2月 4日(月) "図書館サービスの「企画」と「情報コミュニケーション」を共に考える90分/一般的な話題事例も含めて"
広告・コミュニケーションデザイン事例を広告制作者の立場でお話します。(持ち寄ったチラシを一同に張り出して全体の中でどう見えるか等の演習も予定しています)
第11回 2月18日(月) 図書館は、国境をこえる~カンボジア難民キャンプから東日本大震災の現場まで
1981年からアジア諸国で行ってきた図書館活動の経験を活かし、東日本大震災の後、公立図書館や書店が壊滅的な被害を受けた岩手県で「いわてを走る移動図書館プロジェクト」を展開しています。この経験をふまえて、緊急・復興時の「図書館の役割」について考えます。
第12回 2月25日(月) 情報推薦システムの実践
本講義では、情報推薦システムのデモを実際に動かすことで情報推薦 システムの活用のイメージを膨らませていただくとともに、図書館サービスにおける情報推薦システムの活用法や課題についてのディスカッションを行います。
第13回 3月 4日(月) 情報推薦システムの理解
" オンライン書店などの電子商取引サービスや各種Web情報サービスで広く普及している情報推薦システムは、人々の情報探しに大きな影響を与えています。今回は、情報推薦システムを理解するための大まかなイメージをつかんでいただくための講義を行います。
"
第14回 3月18日(月) 記事・論文の書き方 ?
記事・論文の書き方(1)で解説した事項を踏まえ、記事や論文を執筆することを想定し、アウトラインの作成などを行います。最後に、発表や意見交換をとおして、それらを検討します。
第15回 3月25日(月) フィールドワーク 明治大学和泉図書館見学(午後予定)
2012年5月に和泉キャンパスに設立された新図書館を見学します。(予定)
備考
【ガイダンス・デモレッスン】
9月10日(月) 18:30~19:30
※ガイダンスはどなたでも参加できます(無料・予約不要)
※会場は、駿河台キャンパスアカデミーコモン11階です。
【教材】
レジュメ資料またはPCで提示
※教材費は受講料に含まれています。
9月10日(月) 18:30~19:30
※ガイダンスはどなたでも参加できます(無料・予約不要)
※会場は、駿河台キャンパスアカデミーコモン11階です。
【教材】
レジュメ資料またはPCで提示
※教材費は受講料に含まれています。
講師陣
名前 | 阪田 蓉子 |
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肩書き | 元明治大学文学部教授、日本図書館文化史研究会前代表 |
プロフィール | 図書の文化史および地域情報サービスが研究課題。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。教材用DVD監修「図書の文化史―明治大学図書館所蔵資料」。明治大学図書館情報学研究会会長、日本図書館情報学会監事。 |
名前 | 熊谷 慎一郎 |
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肩書き | 宮城県図書館 |
プロフィール | 東北大学国際文化研究科修了。平成17年4月,宮城県入庁(宮城県教育委員会司書)。宮城県図書館調査班(新聞雑誌室,調査相談カウンター,みやぎ資料室)を経て,平成21年4月から企画協力班に配属。主に市町村図書館への支援を中心とした業務を担当。 |
名前 | 岡本 真 |
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肩書き | アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー |
プロフィール | 1973年生まれ。1997年、国際基督教大学(ICU)卒業。編集者等を経て、1999年 から2009年までヤフー株式会社に勤務。ウェブプロデューサーとしてYahoo!知恵袋 の企画・設計・運用や産学連携に従事。2009年、同社を退職後、1998年に創刊した インターネットの学術利用をテーマにしたメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)を母体に起業。 |
名前 | 満尾 哲広 |
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肩書き | フルライトスペース株式会社 代表取締役 |
プロフィール | 1974年生まれ。図書館および図書館を含む複合施設などの事業運営企画事業を手掛ける。 千代田区立千代田図書館にて、事業企画、開館準備を含む運営業務を企画・システム・広報等の業務責任者を担当し、その後、日比谷図書文化館の事業企画、開館準備等にも従事した。現在は、運営手法に関わらず、公共とのつなぎ役として新たな図書館づくりを進めている。 |
名前 | 青柳 英治 |
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肩書き | 明治大学文学部准教授 |
プロフィール | 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(図書館情報学)。主な著作に『専門図書館の人的資源管理』(単著、勉誠出版、2012年)、『図書館・図書館学の発展:21世紀初頭の図書館』(共著、日本図書館研究会、2010年)などがある。 |
名前 | 柳瀬 寛夫 |
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肩書き | 株式会社 岡田新一設計事務所 取締役社長執行役員 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修士課程(建築計画・穂積信夫研究室)卒業/明治大学文学部兼任講師、早稲田大学教育学部非常勤講師、日本図書館協会施設委員会委員等を務める。/設計担当例:愛知県日進市立図、新潟市立中央図、東京都あきる野市中央+東部図エル、我孫子市生涯学習センター、静岡県吉田町立図+理科館、麗澤大学新校舎あすなろ、初台リハビリテーション病院など |
名前 | 柳瀬 誠 |
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肩書き | 広告代理店 クリエーティブ ディレクター |
プロフィール | 東京芸術大学 美術学部デザイン科卒業、ソリューション・クリエーティブ室 部長/世の中の急激な変化による多様化したマーケティング課題に対して、マス広告~プロモーションまで領域にとらわれずに「最適な解」を企画提案する40名のクリエーティブ集団をまとめています。朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、日本雑誌広告賞、読売広告大賞、広告電通賞、ACC賞、ニューヨークフェスティバル、IBA賞、等受賞 |
名前 | 鎌倉 幸子 |
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肩書き | 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会広報課長兼岩手事務所図書館事業スーパーバイザー |
プロフィール | アメリカ・ヴァーモント州School for International Trainingで異文化経営学の修士号。1999年、SVAに入職、カンボジア王国へ赴任、図書館事業課の調整員となる。2007年帰国、東京事務所海外事業課、国内事業課、広報課を経て、2011年6月より広報課長兼岩手事務所図書館事業スーパーバイザーとして津波で被害を受けた陸前高田市、大船渡市、大槌町、山田町で移動図書館プロジェクトを開始。本の貸出しや人が集まるスペース作りを実施。 |
名前 | 清田 陽司 |
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肩書き | 株式会社ネクスト 技術基盤本部 リッテル研究所 所長 |
プロフィール | 自然言語処理アプリケーションおよび情報検索技術の研究者。2007年 産学連携ベンチャー (株)リッテルの起業に関わり、国立国会図書館リサーチ・ナビなどの開発に携わる。2011年 (株)ネクストに設立されたリッテル研究所の所長に着任。京都大学大学院情報学研究科博士課程修了。2004年から2011年まで東京大学情報基盤センター助手・助教・特任講師。博士(情報学)。 |