大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
日常的に視覚言語といわれる「色」は、様々な言葉を持っています。
「情熱は赤」、「憂うつは青」など、映画や小説、絵画で心理描写を表わすシンボルとして用いられるのも、色が心と深い関わりを持つためです。色は心を読み解くキーワードであり、自分を成長させる自己啓発にも役立てることができます。誰にでも身近な存在である色彩は、子供の心の内側を理解するツールとしても、ストレスで疲弊して心のバランスを欠いている大人のメンタルケアにも応用が可能です。
本講座では色のイメージからその心理的意味、カラーテストの知識を紹介し、色を通したセラピー方法を幅広い層の方々に紹介していきます。
【実務における色彩の活用場面】
商品の開発に関する色彩提案
接客、販売に関する色彩アドバイス
カラーセラピーをはじめとするカウンセリング全般
ファッションのカラーコーディネート
コスメ用品販売におけるアドバイス
建築・インテリア・環境設計の色彩デザイン
広告における色彩の有効活用
グラフィックデザイン、Webデザイン
企業の色彩に関するイメージ戦略
医療施設の色彩提案
福祉サービスの質を高める色彩提案
コミュニケーションスキルへの応用 など

【特記事項】
◎申込締切日:10月28日(日)
※締切後に申込みを希望される場合は、電話にてお問い合わせください。
※締切当日は、ホームページ・FAXのみのお申込みとなります。
◎講義の途中に休憩が入る場合があります。
◎2・3回目は、色鉛筆(12色以上)をご持参ください。

【講義概要】
第1回 11月 5日(月) 色の不思議なチカラ
・心を動かす心理効果とは
知られざる色の素顔
心を癒し、元気づける色
色のイメージ効果とメカニズム

第2回 11月12日(月) 心の色を表現するカラーワーク
・今日の心は何色?
色は心と体のバロメーター
色で心のデトックス・感情を
浄化する色
自分色ってどんな色?
自己表現カラーワーク

第3回 11月19日(月) 色と形の心理学
・色が語る心の声を聴く
色彩イメージを形成する7つの要因
色とカタチの心理学
色が教える深層心理と
パーソナリティ
回想カラーワーク

第4回 11月26日(月) 子供の色彩表現とカラーシンボル
・カラーコミュニケーション
男色、女色、ジェンダーカラーとは
子供の色彩表現が語る心模様
色の意味とカラーシンボル

第5回 12月 3日(月) カラーセラピーの基礎知識
・世界のカラーテスト&セラピー
世界のカラーテスト&カラーセラピー
色彩による心理分析と種類
カラーカウンセリングの知識

【ガイダンス・デモレッスン】
10月 1日(月) 19:00～20:00
10月22日(月) 19:00～20:00

※ガイダンスはどなたでも参加できます(無料・予約不要)
※会場は、駿河台キャンパスアカデミーコモン11階です。

【教材】
レジュメ資料

※教材費は受講料に含まれています。

名前	南 涼子
肩書き	一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会理事長 IACC国際カラーコンサルタント
プロフィール	健康検定協会理事、日本セルフアートケア研究学会監事。高齢者施設の色彩設計・高齢者福祉に対応する色彩を研究。「福祉と色彩」「カラーユニバーサルデザイン」をテーマとした講演、講座、執筆を行う他、色彩心理を応用したメンタルケアを実践している。主な著書「介護に役立つ『色彩』活用術」(現代書林)「介護力を高めるカラーコーディネート術」(中央法規)。