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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-07-18 / 文学 / 学内講座コード:12160001

「源氏物語の年中行事」 【夏季源氏物語公開講座】―正月行事と五月五日節会を中心にー千代田区後援

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
7月26日(木)、 7月27日(金)、 7月30日(月)、 7月31日(火)
講座回数
4回
時間
14:00~16:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
4,000円
定員
400
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
源氏物語は貴族社会や宮中の年中行事を節目として物語が進行する形態になっています。年中行事と併せて人生儀礼が登場人物のライフサイクルを形づくりますが、今回は、正月と五月五日の年中行事を取り上げます。多種多様な年中行事の一端を歴史学の立場から最新の研究成果を紹介し、源氏物語を読み解く参考にしたいと思います。史実を詳しく知ることによって、物語世界を丁寧に正確に理解し鑑賞に役立てたいと思います。

【特記事項】
●本講座を受講される千代田区民(在勤は除く)の方は、新規入会金3,000円(3年度間有効)が無料です。
●千代田区民(在勤は除く)でお申込みの方は、「電話」「FAX」「メール」での受付となります。
ホームページからの「オンライン申込」では入会金無料特典を受けることができません。

【講義概要】
第1回 7月26日(木) 「平安貴族の正月行事」
第2回 7月27日(金) 「光源氏の正月」(初音巻)
第3回 7月30日(月) 「五月五日の節会」
第4回 7月31日(火) 「六条院の五月五日」(螢巻)

★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]

講師陣

名前 日向 一雅
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1942年山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。著書『源氏物語の準拠と話型』至文堂(紫式部学術賞受賞)、『源氏物語の世界』岩波新書、『源氏物語-その生活と文化-』中央公論美術出版。編著『源氏物語の鑑賞と基礎知識 須磨』至文堂、『同 明石』、『同 澪標』『同 若菜下(後半)』。編著『源氏物語 重層する歴史の諸相』竹林舎。編著『源氏物語と平安京』『源氏物語と漢詩の世界』『源氏物語と仏教』『源氏物語と音楽』以上、青簡舎。
名前 加藤 友康
肩書き 明治大学大学院特任教授
プロフィール 1948年東京都生まれ。東京大学文学部卒。同大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻は日本古代史。東京大学史料編纂所において『大日本史料』の編纂と正倉院文書の調査研究に従事。編著『古代文書論―正倉院文書と木簡・漆紙文書』(東京大学出版会)、『日本の時代史 6』(吉川弘文館)他多数。
名前 西野入 篤男
肩書き 明治大学兼任講師
プロフィール 1980年生まれ。明治大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。
平安時代の文学作品と漢籍の関わり、及び、近・現代中国における日本古典文学作品の受容をテーマに、日本と中国の文化交流について研究している。主な論文として、
「『白氏文集』から見た須磨巻の音楽ー諷諭詩・閑適詩における琴の特徴と差異」『源氏物語と音楽 文学・歴史・音楽の接点』青簡舎、2011年
「『懐風藻』の〈琴〉ーその用例と表現の特徴をめぐってー」『アジア遊学』126号、勉誠出版、2009年
「玉鬘の流離と『白氏文集』「傳戎人」ー光源氏と内大臣との狭間で漂う玉鬘の物語の仕組み」『源氏物語と漢詩の世界 『白氏文集』を中心に』青簡舎、2009年
「平安朝文学作品における采女司・采女」『王朝文学と官職・位階』竹林舎、2008年

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