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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-04-30 / 文学 / 学内講座コード:12120054

『不動利益縁起』を読む ―日本の絵巻を読む その15―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月 8日(火)、 5月15日(火)、 5月22日(火)、 5月29日(火)、 6月 5日(火)、 6月12日(火)、 6月19日(火)、 6月26日(火)、 7月 3日(火)、 7月10日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
21,000円
定員
20
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
写真版(コピー)を使って、代表的説話・物語絵巻の優品を読みます。優美な変体仮名・くずし字をある程度読めるようになること、関連文献資料と読み比べながら説話文学の面白さに触れること、絵画表現の美事さを味わうこと、作品を通して作品の描かれた当時の人々のくらしの一端を窺い知ることを目的とします。
今回取り上げる『不動利益縁起』は、病に倒れた師に代って病を引き受けた弟子の行為に感じて、不動明王がさらにその身代りに立つという、二重の身代り代受苦の物語で、一般に「泣不動説話」と呼ばれる話を描いたものです。

【講義概要】
第1回 5月 8日(火)  『不動利益縁起』について
第2回 5月15日(火)  講読(1)
第3回 5月22日(火)  講読(2)
第4回 5月29日(火)  講読(3)
第5回 6月 5日(火)  講読(4)
第6回 6月12日(火)  講読(5)
第7回 6月19日(火)  泣不動説話とその周辺(1)
第8回 6月26日(火)  泣不動説話とその周辺(2)
第9回 7月 3日(火)  泣不動説話とその周辺(3)
第10回 7月10日(火)  泣不動説話とその周辺(4)

★詳細・お申込みはコチラ>>[明治大学リバティアカデミーのページへ]

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 渡 浩一
肩書き 明治大学国際日本学部教授、明治大学博物館副館長
プロフィール 埼玉大学教養学部卒、東京都立大学大学院人文科学研究科史学専攻修士課程修了、東洋大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。専攻は日本文化史。主なテーマは、「地蔵信仰史」「日本人の冥界思想」「説話と説話画」および「外国人の見た日本」。著書に『延命地蔵菩薩経直談鈔』(編著、勉誠社)、『日本文学と仏教第7巻・霊地』(共著、岩波書店)、『一四巻本地蔵菩薩霊験記』(共編、校注・解説、三弥井書店)、『室町物語草子集』(共編著、校注・訳・解説、小学館新編日本古典文学全集63)、『お地蔵さんの世界―救いの説話・歴史・民俗―』(慶友社)など。

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