講座詳細情報
申し込み締切日:2011-09-29 / 宗教・哲学:文学 / 学内講座コード:11220046
日本の哲学者たち (11) ―小林秀雄と「批評」の時空
- 開催日
- 10月 6日(木)、10月20日(木)、11月17日(木)、12月 1日(木)、12月15日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 17:00~18:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
小林秀雄(1902-1983)が日本を代表する批評家であることは誰もが認めるところでしょう。しかし、その多彩な営為はどのようにして可能になったのでしょうか。小林における「批評」(クリティック)の時空はどのようにして形成されたのでしょうか。本講座では、これまでに取り上げた戸坂潤の小林論、西周から西田幾多郎に至る日本思想の展開、ベルクソンとアランの影響、更には坂口安吾など様々な力線を考慮に入れながら、この点を考えていきます。未完のベルクソン論『感想』、それと『本居宣長』との関係についても分析を加えます。
【講義概要】
第1回 10月 6日(木) 講座の概要、小林秀雄の人生と作品
第2回 10月20日(木) 「批評」の形成と展開
第3回 11月17日(木) 「批評」の形成と展開(続き)
第4回 12月 1日(木) 『感想』から『本居宣長』へ
第5回 12月15日(木) 小林秀雄とその批判者たち、「批評」の未来について
小林秀雄(1902-1983)が日本を代表する批評家であることは誰もが認めるところでしょう。しかし、その多彩な営為はどのようにして可能になったのでしょうか。小林における「批評」(クリティック)の時空はどのようにして形成されたのでしょうか。本講座では、これまでに取り上げた戸坂潤の小林論、西周から西田幾多郎に至る日本思想の展開、ベルクソンとアランの影響、更には坂口安吾など様々な力線を考慮に入れながら、この点を考えていきます。未完のベルクソン論『感想』、それと『本居宣長』との関係についても分析を加えます。
【講義概要】
第1回 10月 6日(木) 講座の概要、小林秀雄の人生と作品
第2回 10月20日(木) 「批評」の形成と展開
第3回 11月17日(木) 「批評」の形成と展開(続き)
第4回 12月 1日(木) 『感想』から『本居宣長』へ
第5回 12月15日(木) 小林秀雄とその批判者たち、「批評」の未来について
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 合田 正人 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 1957年香川県生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京都立大学大学院、パリ第八大学大学院博士課程中退。琉球大学専任講師、東京都立大学助教授を経て現職。著書『ジャンケレヴィッチ』他、訳書ポリアコフ『反ユダヤ主義の歴史』、『吉本隆明と柄谷行人』(PHP新書)他。 |