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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-09-27 / その他実用 / 学内講座コード:11220003

おひとりさまの終活 自分らしい老後と最期の準備

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 4日(火)、10月11日(火)、10月25日(火)、11月 8日(火)、11月15日(火)、11月22日(火)、11月29日(火)
講座回数
7回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
18,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
今や人生100年時代。その長い老後に目標をすえ、終末期までを考えなければいけない時代になりました。世界にも類のない高齢社会となった日本。老後を自分らしく生き、自分らしい最期を迎えるためのノウハウを、ワークショップと座学を通じてハードとソフトの両面から学びます。今は「おふたりさま」の人たちも、いずれ「おひとりさま」になっていきます。「老後」が頭の隅に引っかかり始めた方、今からその準備をしませんか?

【講義概要】
第1回 10月 4日(火) 人生100年時代の自分の老後
自分の来し方と100歳までの人生のライフラインを描きながら、高齢社会を見すえた「自
分らしい老後とは?」を考えます。

第2回 10月11日(火) 60歳からの仕事とお金
60代、70代はまだまだ仕事盛り。不安な年金、将来の医療や介護に備えるためにも60代からの仕事の可能性を考え、制度を利用して賢くお金をセーブするノウハウを学びます。

第3回 10月25日(火) 地域と共に生きるには
高齢者にとって地域とは? その入り方、活用の仕方。自分自身が社会資源となる“高齢者にやさしい地域社会”を考えます。

第4回 11月 8日(火) 成年後見制度を知る
認知症などで判断できなくなったとき、自分を守ってくれる成年後見制度。一見むずかしいこの制度をわかりやすく説明し、制度を取り巻く問題点、利用する際の注意点なども合わせて学びます。

第5回 11月15日(火) 終の棲家と介護を考える
家族からふたりへ、ふたりからひとりへと変わるにつれ、自宅、高齢者住宅、老人ホーム
など、老後の住み方は変わっていきます。自分らしい終の棲家とは?「在宅ひとり死」も可能な介護と在宅ケアの在り方とは?

第6回 11月22日(火) 相続・遺言
自分の死後、自分の財産が誰にどのように受け継がれるのかについて定められた制度が相続です。本講座では、自分の財産を誰にどのように受け継がせるかを伝える遺言の制度のほか、法定相続に関する問題について概説します。

第7回 11月29日(火) おひとりさまの見守り
高齢者を狙う犯罪の被害者にならないためには、情報力と知恵が必要。犯罪防止から孤独死防止までさまざまな“見守り”のあり方を考えます。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 星野 茂
肩書き 明治大学法学部准教授
プロフィール 1959(昭和34)年生まれ。明治大学大学院法学研究科修了。主たる研究対象は、家族をめぐる法律問題。「成年後見法と精神保健福祉法」(判例タイムズ972号)、「わが国における同性愛者をめぐる家族法上の諸問題」(法律論叢69巻4.・5・6号)、「わかりやすい成年後見・権利擁護」(共編著 民事法研究会2009年)、「相続回復請求権」(法律時報2011年1月号)などの論文がある。
名前 中澤 まゆみ
肩書き ノンフィクション・ライター
プロフィール 1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てノンフィクション・ライターに。長年、異文化交流とマイノリティ問題をテーマにしてきたが、介護を通して医療、福祉、介護の取材を積極的に手がけるようになった。著書に『ユリ―日系二世NYハーレムに生きる』(文芸春秋)、『おひとりさまの「法律」』『男おひとりさま術』(いずれも法研)など。この8月に『おひとりさまの終活―自分らしい老後と最期の準備』(三省堂)を出版した。
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