講座詳細情報
申し込み締切日:2011-04-15 / 文学 / 学内講座コード:11120060
『伊勢物語』を読む 4
- 開催日
- 4月22日(金)、 5月 6日(金)、 5月13日(金)、 5月20日(金)、 5月27日(金)、 6月 3日(金)、 6月10日(金)、 6月17日(金)、 6月24日(金)、 7月 1日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
平安時代の歌物語として有名な『伊勢物語』は、「みやび」の文学として古くから愛されてきました。業平を思わせる「男」の一代記のような形をとりながらも、各章段はそれぞれ独立性をもち、極めて完成度の高い文章をもって語られています。私たちは、その各章段がよく読めているのでしょうか。その魅力を十分理解することができているのでしょうか。一つ一つの章段を丁寧に読み解きながら、表現の機微を味わい、文章の真意に迫ってみたいと思います。古典をゆっくり、じっくり読んでみたいと思っている方にお薦めします。
平安時代の歌物語として有名な『伊勢物語』は、「みやび」の文学として古くから愛されてきました。業平を思わせる「男」の一代記のような形をとりながらも、各章段はそれぞれ独立性をもち、極めて完成度の高い文章をもって語られています。私たちは、その各章段がよく読めているのでしょうか。その魅力を十分理解することができているのでしょうか。一つ一つの章段を丁寧に読み解きながら、表現の機微を味わい、文章の真意に迫ってみたいと思います。古典をゆっくり、じっくり読んでみたいと思っている方にお薦めします。
備考
【教材】
テキストは初回にご案内します。
テキストは初回にご案内します。
講師陣
名前 | 山口 佳紀 |
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肩書き | 聖心女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1940年千葉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。文学博士。専攻は日本語史研究。古代日本語の文法、文体、語彙などの研究を進めるかたわら、『古事記』『万葉集』『古今集』『伊勢物語』などの注釈的研究や表現分析に取り組んでいる。著書に『古代日本語文法の成立研究』(有精堂出版、1985年、新村出賞受賞)、『古代日本文体史論考』(有精堂出版、1993年)、『古事記の表現と解釈』(風間書房、2005年)、『万葉集字余りの研究』(塙書房、2008年)など。 |