講座詳細情報
申し込み締切日:2011-04-14 / 文学 / 学内講座コード:11120059
光源氏の中将時代の物語(2) ―若紫巻から葵巻まで― 源氏物語を読みなおす(3)―歴史・文化史・文学史から―
- 開催日
- 4月21日(木)、 4月28日(木)、 5月12日(木)、 5月19日(木)、 5月26日(木)、 6月 2日(木)、 6月16日(木)、 6月23日(木)、 6月30日(木)、 7月 7日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
歴史・文化史・文学史の視点から、源氏物語を読み直してみたいと思います。本講座では物語の粗筋を追いながら、名場面や重要な場面を選んで、源氏物語がどのような歴史的文化史的背景を持っているか、日本や中国の文学史をどのように取り入れているか、その上でいかに独自な物語世界を作り上げたか、そうした観点から源氏物語への理解を深めたいと思います。
歴史・文化史・文学史の視点から、源氏物語を読み直してみたいと思います。本講座では物語の粗筋を追いながら、名場面や重要な場面を選んで、源氏物語がどのような歴史的文化史的背景を持っているか、日本や中国の文学史をどのように取り入れているか、その上でいかに独自な物語世界を作り上げたか、そうした観点から源氏物語への理解を深めたいと思います。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 日向 一雅 |
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肩書き | 明治大学文学部教授(平安文学専攻) |
プロフィール | 1942年山梨県生まれ。1972年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。聖心女子大学教授を経て、1992年より現職。著書『源氏物語の準拠と話型』至文堂(2000年、紫式部学術賞受賞)、『源氏物語の世界』岩波新書、『源氏物語-その生活と文化-』中央公論美術出版。編著『源氏物語の鑑賞と基礎知識 須磨』至文堂、『同 明石』、『同 澪標』『同 若菜下(後半)』。編著『神話・宗教・巫俗』風響社。 |
名前 | 袴田 光康 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 1964年仙台市生まれ。明治大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。著作に『源氏物語の史的回路―皇統回帰の物語と宇多天皇の時代―』(2009年・おうふう)ほか論文多数。仏教説話、『白氏文集』の受容、東国の文学など、幅広く平安文学を研究している。 |