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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-02-13 / 心理:その他教養

◇英語で学ぶ無料公開講座◇
『女性誌から分かる現代フェミニズム』 / Deviance and Desire: Media, Sexuality, and Feminism in Contemporary Japan

主催:レイクランド大学ジャパン・キャンパスレイクランド大学ジャパン・キャンパス(東京都)]
問合せ先:レイクランド大学ジャパン・キャンパス TEL:03-3225-0425
開催日
2月13日(水)
講座回数
1
時間
19:00~20:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
 - 
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

このレクチャーでは、女性たちの性に対する関心が、日本のメディアでどのように描写されてきたかについて解説します。そして、現代日本におけるフェミニズム(女性解放運動)について考察いたします。
近年、an・an(マガジンハウス発行)やnon-no(ノンノ:集英社発行)に代表される女性雑誌やオンラインメディアは、性に関する特集で溢れかえっています。性にまつわるトラブル、セックスレスなどの悩みや、「草食男子」との関わり方、そしてそうした悩みを解決するためのグッズ紹介などを目にしない月はありません。
日本社会における女性の地位を理解するためには、メディアでどのように女性のセクシャリティ(性的関心)が取り上げられているかを知ることが不可欠です。そしてこのことが、現代のフェミニズムの変遷を知るためにいかに重要であるかを解説します。

【講義はすべて英語で行われます】

This lecture traces the history of depictions of women’s sexuality in the Japanese media, from women’s magazines such as AnAn and NonNo to current online media. Recently, women’s magazines have changed their focus to sexual dysfunction, sexlessness, the perceived problem of herbivore men, and the consumption of products to solve these problems. The examination of how women’s sexuality is represented in the media is integral to understanding the position of women in Japanese society; this lecture will demonstrate how it allows us to measure the trajectory of the feminist movement in contemporary Japan.

講師陣

名前 アレクサンドラ・ハンブルトン
肩書き 東京大学大学院学際情報学府 博士課程在学
プロフィール 東京大学大学院、学際情報学府、博士課程在学中。日本のメディアとポップカルチャー、ジェンダーとセクシャリティ、国民性を専門。博士論文の論題は、従来のメディア媒体とオンラインメディアにおける、日本女性のセクシャリティの描写について。

Speaker:
Alexandra Hambleton

Alexandra Hambleton is a PhD candidate at the Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, University of Tokyo, specializing in Japanese media and popular culture, gender, sexuality and national identity.
Her doctoral dissertation focuses on depictions of Japanese women’s sexuality in contemporary Japan, both in the mainstream media and online.
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