大学公開講座のセカンドアカデミー

Reading, appreciation, and discussion of popular works of short fiction by authors such as Akutagawa, Poe, Borges, Kafka, Hoffmann, and Gilman are the focus of this class. Each week, the readings will be organized around a specific approach or focus: the forms of short fiction, how to do close readings, the connections between literature and theory, a case study in genre (e.g., American Gothic), representations of race in American short fiction, a focus on a single author (e.g., Poe or Melville), and the inter-textuality of a collection of short stories (e.g., Hemingway’s In Our Time). We will locate the texts within their cultural-historical contexts and will discuss the works in terms of how both form and content contribute to meaning. Classes will be part lecture and part discussion. The only prerequisite is an enthusiasm for literature.

このクラスでは、芥川、ポー、ボルゲス、カフカ、ホフマン、ギルマンなどの著名な作家の書いた本を読み、鑑賞し、ディスカッションします。毎回読む本については特別のアプローチや焦点をあてます。たとえば、短編での形式や、その本をどのようにして最後にまとめているか、文学と理論の関係、アメリカンゴシック形式などのジャンル、アメリカの短編における人種を扱った作品などに焦点を当てながら文学を鑑賞します。文化的で歴史的な内容を探しだし、それがどのような意味を全体の内容に与えているのかを討論します。クラスの半分は講義で半分はディスカッションで進みます。

インフォメーションセッションおよびレベルテスト：
1月19日（水曜日）午後7～8時に開講講座のご案内のセッションをいたします。セッション終了後、英語のレベルテストも実施いたしますので、ご自身の英語力のレベルを確認したい方は、事前にご相談下さい。

名前	デレック・ディマティオ
肩書き	－
プロフィール	ディマテオ氏は現在レイクランド大学で教養課程の講師を務めている。特に英米文学、文化論、比較論、教育などに興味がある。ウェスレイアン大学で英文学で学士号を取り、タフツ大学で教育学で修士号を取得、ハーバード大学博士課程にて英文学を修了している。2003年に来日する前はボストンの高校などで英語を教えた。