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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-09-05 / 芸術・文化:デザイン・ファッション:その他趣味

江戸の文字と絵 〜グラフィックデザインの視点から読み解く浮世絵〜

主催:共立女子大学・共立女子短期大学共立女子大学・共立女子短期大学  公開講座(オンライン)(東京都)]
問合せ先:共立アカデミー TEL:03-3512-9981
開催日
配信日:9月12日(月)~10月11日(火)
講座回数
1
時間
配信日の10:00~15:00の間に、ご視聴に必要なURLや資料等をメールにてお送りいたします。
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
 - 
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

建築・デザイン学部開設記念(2023年4月開設予定)

「浮世絵」に対しては、風景画や人物画のイメージが強いかもしれません。しかし、浮世絵の中には当時の広告としての役割を果たしていたものも多くあることが知られています。商業活動が活発になった江戸時代、店の名前や商品名、宣伝コピーなどを盛り込んだ浮世絵が作られました。旅行や話題のお店、先端ファッション、イベントなど、情報伝達を目的に描かれたとされるものも多くあります。また、当時の人々は浮世絵を遊びの一つとして取り入れていたとも考えられています。謎解き「判じ絵」や絵の中に文字を構成した「文字絵」は、庶民の間で人気を集め大流行しました。この「文字絵」は、現代のグラフィックデザインや広告の表現に繋がるものがあります。浮世絵師は、動植物図鑑、お化けの本、お守り、キャラクター制作、包装紙、千代紙を手がけるなど、マルチなデザイナーの役割を担っていたのです。本講座では、浮世絵を当時の広告宣伝媒体として捉え、グラフィックデザインの視点によるアプローチでお話しします。江戸の人々の遊び心と暮らしを感じ、当時にタイムスリップした気分で楽しんでいただければ幸いです。

備考

本講座は本学が加盟する千代田区内近接大学の高等教育連携強化コンソーシアム(略称:千代田区キャンパスコンソ)の共同公開リレー講座として開講します。

※詳細は共立女子大学・共立女子短期大学公開講座HPをご確認ください。講座内容及び開講日、開講形態は変更する場合があります。

講師陣

名前 田中 裕子
肩書き 共立女子大学家政学部 准教授
プロフィール 米アイオワ大学大学院MFA(美術学修士)課程修了。米国の大学出版・広報、国内の広告デザイン制作会社勤務を経て、2012年より共立女子大学 家政学部 建築・デザイン学科着任。専門はグラフィックデザイン、タイポグラフィ。
主な作品に情報通信研究機構、新日鉄住金ソリューションズ、人間文化研究機構の特設サイトや、千代田区キャンパスコンソのロゴマークがある。日本デザイン学会、日本タイポグラフィ協会、日本家政学会所属。

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