講座詳細情報
申し込み締切日:2022-06-01 / 健康・医療
脳卒中の予防に役立つはなし(研修センター杉並寮)【満席のため受付終了】
- 開催日
- 6月11日(土)
※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、動画配信型へ変更する場合がございます。
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:00~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
この講座では脳の病気のなかでも発症の多い脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)についてお話しします。
脳卒中は高齢期の人々において患者数が増え、かつてより減少しているものの未だ日本人の死因の上位にある病気です。また、人の活動は脳が判断し、脳が出した指令によってなされています。死亡に至らなくとも、脳卒中の後遺症によってこれまでと同じ生活を送ることができないこともあります。最近、注目されている健康寿命(日常生活に制限のない期間)に大きく影響する病気なのです。
脳卒中はある日突然、脳の血管、血流に何らかの障害が起こることで発症しますが、実は血管や血流にとって好ましくない生活習慣と生活習慣病がジワジワと脳卒中の危険性を高めます。戦後から高度経済成長期にかけ、日本人の食生活の変化が脳出血の減少に影響したことは有名です。このような点もふまえ、脳卒中の予防につながる日々の生活について解説します。そして、近年、脳卒中は検査と治療技術の向上によって、適切なタイミングでの治療であれば症状の悪化を食い止められる病気になってきました。代表的な脳卒中の症状と脳卒中を疑う症状をみつけた時に何をすることが大切かをお話しします。
脳卒中は高齢期の人々において患者数が増え、かつてより減少しているものの未だ日本人の死因の上位にある病気です。また、人の活動は脳が判断し、脳が出した指令によってなされています。死亡に至らなくとも、脳卒中の後遺症によってこれまでと同じ生活を送ることができないこともあります。最近、注目されている健康寿命(日常生活に制限のない期間)に大きく影響する病気なのです。
脳卒中はある日突然、脳の血管、血流に何らかの障害が起こることで発症しますが、実は血管や血流にとって好ましくない生活習慣と生活習慣病がジワジワと脳卒中の危険性を高めます。戦後から高度経済成長期にかけ、日本人の食生活の変化が脳出血の減少に影響したことは有名です。このような点もふまえ、脳卒中の予防につながる日々の生活について解説します。そして、近年、脳卒中は検査と治療技術の向上によって、適切なタイミングでの治療であれば症状の悪化を食い止められる病気になってきました。代表的な脳卒中の症状と脳卒中を疑う症状をみつけた時に何をすることが大切かをお話しします。
備考
※詳細は共立女子大学・共立女子短期大学公開講座HPをご確認ください。講座内容及び開講日、開講形態は変更する場合があります。
講師陣
名前 | 菅原 峰子 |
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肩書き | 共立女子大学 看護学部 准教授 |
プロフィール | 看護師免許取得後、脳血管疾患専門の病院に勤務し、脳卒中患者への看護を経験する。教育、研究における専門分野は老年看護学。特に脳梗塞の急性期治療を受ける高齢者のせん妄(意識障害の一種)に関する研究に携わる。 北海道大学医療技術短期大学部看護学科卒業、北海道医療大学看護福祉学部卒業、同大学大学院看護学研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(看護学)。 |