講座詳細情報
申し込み締切日:2019-06-07 / 文学:日本史:その他趣味 / 学内講座コード:5404
平安貴族のコミュニケーション
- 開催日
- (1) 6/14 草花に託されたメッセージ?―物語編
(2) 6/28 草花に託されたメッセージ?―日記編
(3) 7/12 草花に託されたメッセージ?―歌集編
- 講座回数
- 全3回
- 時間
- 13:20~14:50
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 2,000円
- 受講料
- 4,200円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
平安時代、貴族たちが様々に手紙を交わしたことは、物語や日記や歌集から窺いしることができます。そしてその手紙には、草花を付けることがよくありました。季節に応じた草花を付けることが嗜みだったともいわれますが、実はそれだけではありません。付けられた草花にも、発信者のメッセージがこめられていることが多かったのです。受信者は手紙の言葉や添えられた和歌から、そのメッセージを読み取るわけですが、草花のみが送られることもありました。この講座では、王朝人になった気持ちで、当時の貴族達の機知に富んだコミュニケーションをみなさんと一緒に考えたいと思います。
備考
毎回資料を配布します。
講師陣
名前 | 岡田 ひろみ |
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肩書き | - |
プロフィール | 共立女子大学文芸学部教授。 『源氏物語』を中心に、物語文学全般を専攻とする。近年は特に、平安、鎌倉、室町期の物語や日記、歌集における「作中和歌」「音楽」「手紙」に関心がある。 |