大学公開講座のセカンドアカデミー

「京大天文教室 in 丸の内」は、京都大学の天文学者がファラデーの例にならい、金曜の夜に最先端の天文学の研究成果を市民向けにわかりやすく講演する全10回シリーズの第5回です。

第5回「月の起源を解き明かす」
月の起源については1970年代に「ジャイアントインパクト説」が有力な仮説として提案され、2000年頃には月形成に関する標準シナリオとなりました。ところが、2000年代後半頃からジャイアントインパクト説に対する反論が多数出始めます。そうした反論をうけて、新しい月形成シナリオも次々と提案されてきましたが、未だ決定打は無いというのが現状です。本講演では、月の起源に関する研究のレビューおよび最新状況の解説を行います。

会場名: 新丸ビルコンファレンススクエア　Room901
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング9階（オフィスエリア）
（京都アカデミアフォーラムin丸の内　1階下）

対　象：中学生以上が対象
主　催：京都大学理学研究科宇宙物理学教室・附属天文台、京大オリジナル株式会社

問合せ先
京大オリジナル株式会社　 担当：川村・柳本　
mail : kensyu@kyodai-original.co.jp
電話：075-753-7778

※定員になり次第締切ます。キャンセル待ちは受け付けておりません。
※メールでのお申込みは受け付けておりません。

名前	佐々木　貴教
肩書き	京都大学 理学研究科 助教
プロフィール	佐賀県唐津市出身。東京大学理学部、同大学大学院理学系研究科に学ぶ。その後、東京工業大学大学院理工学研究科特任助教、同研究科特任准教授などを経て、2014年4月より京都大学院理学研究科助教。専門は惑星の起源と進化であり、どのようにして個々の惑星が形成されたのか、個々の惑星の特徴はいかに生成されたのか、ということについて研究している。