講座詳細情報
申し込み締切日:2020-02-28 / IT:スキル
「人を知る」人工知能講座【Session 7】
- 開催日
- 2020年3月12日(木) / 3月13日(金) / 3月18日(水)※ / 3月19日(木)※
※他セッションと曜日が異なります。
- 講座回数
- 4
- 時間
- 9:30~18:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 500,000円
- 定員
- 30
- その他
- 昼食・懇親会付
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
「人を知る」人工知能について
ー京都大学の多角的かつ融合的な研究成果を含めた最先端基盤技術と基礎理論を知るー
人工知能は人の生活を豊かにするためにあるべきものです。そのためには、人の意図を理解し、状態を推し量り、個人に合わせ、状況を見据えた判断をおこなう高次計算機情報処理、すなわち「人を知ることによってできる」人工知能が必須となります。 人工知能技術はまた、人の考えや行動の発現の裏にある複雑な情報処理機構を解明するための、「人を知るため」の合わせ鏡ともなります。 人工知能技術を用いてより人を良く知り、人をより知ることによってより良い人工知能技術を生み出すことができます。
京都大学情報学研究科知能情報学専攻では、このような「人を知る」人工知能の実現を目指し、各専門の研究者が切磋琢磨し、多角的かつ融合的な研究を進めています。 これらの研究成果も含めた最先端の基盤技術と基礎理論をより広く知っていただくことにより、「人を知る」人工知能を活用した未来社会の産学の垣根を超えた創生に向けたつながりの場となることを期待しています。
講座の特徴
この講座では、京都大学情報学研究科知能情報学専攻の教員による最先端の研究成果も含めた座学と実践的演習を通し、「人を知る」人工知能研究のテーマに基づいた多面的かつ広い視野を持った人工知能の基盤技術の習得を目指します。 具体的には、画像・音声・言語などにおけるメディア情報処理、数理論理学や統計的機械学習における理論基盤、そして脳活動やコミュニケーションの認知科学・心理情報学的解析技術を学びます。専攻教員との講義や演習を通し、 受講生には各研究分野に裏打ちされたスキルを身に着け、最先端の人工知能技術を自社での問題に当てはめたり、新たな切り口を得る機会としていただくことを目的としています。
脳認知科学
Session 7 心理情報学[熊田 孝恒教授 研究室]
3月12日(木) / 3月13日(金) / 3月18日(水)※ / 3月19日(木)※
※他セッションと曜日が異なります。
人間の心理や行動を人工知能の技術を用いて理解し、予測する技術の基盤となる人間の基本的な性質について、最新の心理学や脳科学、情報学の知見に基づく講義とディスカッションを通じて理解を深めます。特に、実際の技術開発や製品開発につながる人間の捉え方に重点を置きます。
前提知識:特になし
3月12日(木)
9:30~ 講義 人間の心とAI 人工知能の基礎知識と心理学の基礎知識の確認
11:00~ 演習 グループディスカッション 人間の心をについてどのような研究開発が期待できるか
12:30~ 休 憩
13:30~ 講義 注意・不注意のメカニズム 人間の注意機能とは、注意の制御特性、顕著性マップ
15:00~ 講義 無意識を理解する 潜在的認知の働き、無意識の意思決定
16:30~ 演習 グループディスカッションそもそもなぜ人間には注意の機能があるのか
18:00~ 懇親会
3月13日(金)
9:30~ 講義 感情、情動の働き 感情、情動の生理学的基盤、感情、情動の認知機能及ぼす効果
11:00~ 演習 グループディスカッション 感情を理解する人工知能、感情を表現する人工知能とは
12:30~ 休 憩
13:30~ 講義 人間の知能の特徴は何か 知能とは、問題解決、意思決定、洞察
15:00~ 講義 個人差をどう捉えるか 個人差の起源は何か、高齢者の問題、文化差、認知スタイル
16:30~ 演習 グループディスカッション 人間の知能の比較から人工知能の特徴や今後の展開を考えてみよう
3月18日(水)
9:30~ 講義 人間の心を測る 人間の心の特性や状態を人工知能の技術で測るための基礎知識
11:00~ 演習 グループディスカッション 人の心を測ることでどのような技術開発につながるか
12:30~ 休 憩
13:30~ 講義 人間の状態の推定 覚醒状態、注意状態、マインドワンダリング
15:00~ 講義 他者の意図の理解 心の理論、メンタルシミュレーション、意図推定技術
16:30~ 演習 グループディスカッション 人間の状態や意図の理解ができるとどのような技術開発につながるか
3月19日(木)
9:30~ 講義 他者のパーソナリティの理解 パーソナリティの最新理論、その脳生理学的基盤
11:00~ 演習 グループディスカッション パーソナリティでユーザをプロファイリングすることで何ができる
12:30~ 休 憩
13:30~ 講義 消費者行動の理解 ニューロマーケティングの基礎、ビッグデータからの消費者理解
15:00~ 演習 グループディスカッション AIで消費者を理解することで何ができるか
16:30~ 講義 全体のまとめ
18:00~ 懇親会
ー京都大学の多角的かつ融合的な研究成果を含めた最先端基盤技術と基礎理論を知るー
人工知能は人の生活を豊かにするためにあるべきものです。そのためには、人の意図を理解し、状態を推し量り、個人に合わせ、状況を見据えた判断をおこなう高次計算機情報処理、すなわち「人を知ることによってできる」人工知能が必須となります。 人工知能技術はまた、人の考えや行動の発現の裏にある複雑な情報処理機構を解明するための、「人を知るため」の合わせ鏡ともなります。 人工知能技術を用いてより人を良く知り、人をより知ることによってより良い人工知能技術を生み出すことができます。
京都大学情報学研究科知能情報学専攻では、このような「人を知る」人工知能の実現を目指し、各専門の研究者が切磋琢磨し、多角的かつ融合的な研究を進めています。 これらの研究成果も含めた最先端の基盤技術と基礎理論をより広く知っていただくことにより、「人を知る」人工知能を活用した未来社会の産学の垣根を超えた創生に向けたつながりの場となることを期待しています。
講座の特徴
この講座では、京都大学情報学研究科知能情報学専攻の教員による最先端の研究成果も含めた座学と実践的演習を通し、「人を知る」人工知能研究のテーマに基づいた多面的かつ広い視野を持った人工知能の基盤技術の習得を目指します。 具体的には、画像・音声・言語などにおけるメディア情報処理、数理論理学や統計的機械学習における理論基盤、そして脳活動やコミュニケーションの認知科学・心理情報学的解析技術を学びます。専攻教員との講義や演習を通し、 受講生には各研究分野に裏打ちされたスキルを身に着け、最先端の人工知能技術を自社での問題に当てはめたり、新たな切り口を得る機会としていただくことを目的としています。
脳認知科学
Session 7 心理情報学[熊田 孝恒教授 研究室]
3月12日(木) / 3月13日(金) / 3月18日(水)※ / 3月19日(木)※
※他セッションと曜日が異なります。
人間の心理や行動を人工知能の技術を用いて理解し、予測する技術の基盤となる人間の基本的な性質について、最新の心理学や脳科学、情報学の知見に基づく講義とディスカッションを通じて理解を深めます。特に、実際の技術開発や製品開発につながる人間の捉え方に重点を置きます。
前提知識:特になし
3月12日(木)
9:30~ 講義 人間の心とAI 人工知能の基礎知識と心理学の基礎知識の確認
11:00~ 演習 グループディスカッション 人間の心をについてどのような研究開発が期待できるか
12:30~ 休 憩
13:30~ 講義 注意・不注意のメカニズム 人間の注意機能とは、注意の制御特性、顕著性マップ
15:00~ 講義 無意識を理解する 潜在的認知の働き、無意識の意思決定
16:30~ 演習 グループディスカッションそもそもなぜ人間には注意の機能があるのか
18:00~ 懇親会
3月13日(金)
9:30~ 講義 感情、情動の働き 感情、情動の生理学的基盤、感情、情動の認知機能及ぼす効果
11:00~ 演習 グループディスカッション 感情を理解する人工知能、感情を表現する人工知能とは
12:30~ 休 憩
13:30~ 講義 人間の知能の特徴は何か 知能とは、問題解決、意思決定、洞察
15:00~ 講義 個人差をどう捉えるか 個人差の起源は何か、高齢者の問題、文化差、認知スタイル
16:30~ 演習 グループディスカッション 人間の知能の比較から人工知能の特徴や今後の展開を考えてみよう
3月18日(水)
9:30~ 講義 人間の心を測る 人間の心の特性や状態を人工知能の技術で測るための基礎知識
11:00~ 演習 グループディスカッション 人の心を測ることでどのような技術開発につながるか
12:30~ 休 憩
13:30~ 講義 人間の状態の推定 覚醒状態、注意状態、マインドワンダリング
15:00~ 講義 他者の意図の理解 心の理論、メンタルシミュレーション、意図推定技術
16:30~ 演習 グループディスカッション 人間の状態や意図の理解ができるとどのような技術開発につながるか
3月19日(木)
9:30~ 講義 他者のパーソナリティの理解 パーソナリティの最新理論、その脳生理学的基盤
11:00~ 演習 グループディスカッション パーソナリティでユーザをプロファイリングすることで何ができる
12:30~ 休 憩
13:30~ 講義 消費者行動の理解 ニューロマーケティングの基礎、ビッグデータからの消費者理解
15:00~ 演習 グループディスカッション AIで消費者を理解することで何ができるか
16:30~ 講義 全体のまとめ
18:00~ 懇親会
備考
定 員:30名程度
対 象:人工知能を活用した課題解決に取り組んでいる・取り組みたい技術者
必要なもの: 受講生は無線LAN 接続可能な自分のPC と電源アダプタをご用意ください。演習環境はこちらで準備いたします
主 催:京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻、京大オリジナル株式会社
協 賛: 日本マイクロソフト株式会社
問合せ先 京大オリジナル株式会社 研修・講習事業部(担当:川村・山口)
電話:075-753-7778
mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
開講の中止・中止
・締切日前であっても定員になり次第、お申し込みの受付けを締め切ります。
・受講者が一定数に達しない場合など、やむを得ず講座の開講を中止することがあります。その場合、お支払い済みの受講料はお返しいたします。
・講師の急病や事故、交通機関のストライキ、台風、大雪などによる著しい荒天、天災地変などのため、やむを得ず休講、または講座内容の一部を変更することがあります。講座内容を変更の上実施した場合、受講料の返金はいたしません。
・講師の病気など、事情により他の講師が代講することがあります。この場合、受講料の返金はいたしません。
・事前に判明した休講および補講の連絡は、受講生に直接、または講義にてご連絡します。突然の著しい荒天、天変地異、事故などによって、休講および補講が当日判明した場合は、メールにて直接お知らせします。
・急な休講で連絡がとれないためにおいでいただいた場合など、いかなる事由でも会場までの交通費、宿泊費などの受講料以外に関する損害は補償いたしません。
キャンセルについて
・受講キャンセルの場合、下記規定に基づきキャンセル料を頂戴いたします。
( 1)開講日の 21 日前から 8 日前まで 受講料の 30%
( 2)開講日の7日前から4日前まで 受講料の 50%
( 3)開講日の 3 日前から当日まで 受講料の 100%
ただし、お申込日を含む8日間以内にキャンセルのご連絡をいただいた場合は、開講日前日までのご連絡であれば、開講までの日数にかかわらず、キャンセル料は発生いたしません。
・受講者が一定数に達しない場合など、やむを得ず講座の開講を中止することがあります。
その場合、お支払い済みの受講料はお返しいたします。
(その他、規定についてはホームページをご覧ください)
写真等の取り扱い
セミナーの様子は、写真・ビデオ撮影を行わせていただきます。また、撮影した写真・動画は、京大オリジナル(株)の広報手段、講演資料、マスメディア提供資料、書籍などに用いる場合があります。個人が特定されないよう加工することをご希望の方は、期間中にお申し出ください。
対 象:人工知能を活用した課題解決に取り組んでいる・取り組みたい技術者
必要なもの: 受講生は無線LAN 接続可能な自分のPC と電源アダプタをご用意ください。演習環境はこちらで準備いたします
主 催:京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻、京大オリジナル株式会社
協 賛: 日本マイクロソフト株式会社
問合せ先 京大オリジナル株式会社 研修・講習事業部(担当:川村・山口)
電話:075-753-7778
mail:kensyu@kyodai-original.co.jp
開講の中止・中止
・締切日前であっても定員になり次第、お申し込みの受付けを締め切ります。
・受講者が一定数に達しない場合など、やむを得ず講座の開講を中止することがあります。その場合、お支払い済みの受講料はお返しいたします。
・講師の急病や事故、交通機関のストライキ、台風、大雪などによる著しい荒天、天災地変などのため、やむを得ず休講、または講座内容の一部を変更することがあります。講座内容を変更の上実施した場合、受講料の返金はいたしません。
・講師の病気など、事情により他の講師が代講することがあります。この場合、受講料の返金はいたしません。
・事前に判明した休講および補講の連絡は、受講生に直接、または講義にてご連絡します。突然の著しい荒天、天変地異、事故などによって、休講および補講が当日判明した場合は、メールにて直接お知らせします。
・急な休講で連絡がとれないためにおいでいただいた場合など、いかなる事由でも会場までの交通費、宿泊費などの受講料以外に関する損害は補償いたしません。
キャンセルについて
・受講キャンセルの場合、下記規定に基づきキャンセル料を頂戴いたします。
( 1)開講日の 21 日前から 8 日前まで 受講料の 30%
( 2)開講日の7日前から4日前まで 受講料の 50%
( 3)開講日の 3 日前から当日まで 受講料の 100%
ただし、お申込日を含む8日間以内にキャンセルのご連絡をいただいた場合は、開講日前日までのご連絡であれば、開講までの日数にかかわらず、キャンセル料は発生いたしません。
・受講者が一定数に達しない場合など、やむを得ず講座の開講を中止することがあります。
その場合、お支払い済みの受講料はお返しいたします。
(その他、規定についてはホームページをご覧ください)
写真等の取り扱い
セミナーの様子は、写真・ビデオ撮影を行わせていただきます。また、撮影した写真・動画は、京大オリジナル(株)の広報手段、講演資料、マスメディア提供資料、書籍などに用いる場合があります。個人が特定されないよう加工することをご希望の方は、期間中にお申し出ください。
講師陣
名前 | 熊田 孝恒 |
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肩書き | 京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 教授 |
プロフィール | - |