大学公開講座のセカンドアカデミー

当講座では、ドイツ語の基礎（アルファベット、主な発音のルール、動詞の現在形人称語尾変化、本動詞だけを含む単文の語順等)を既に学んだ事のある方を対象に、「読む」・「書く」・「話す」・「聴く」という基本的な４技能をバランスよく伸ばしていきます。文法にも会話にも関心はあるものの、どちらか一方だけをやり続けるのは苦手という方は、この講座で両方の美味しい所を味わいながら、ドイツ語の知識と実践的な運用能力を同時に身に付ける事が出来ます。

当講座の到達目標はドイツ語検定４級程度の総合的なドイツ語運用能力（読解・作文・会話・聴解の４技能）を育成する事です。受講生は扱う予定の課に入る前に、文章を読んだり、CDを聴きながら教科書の写真を見たりして、ストーリーを把握した上で、授業中にはその内容について会話をします。後でその中に出てきた新しい文法を更なる練習問題で身に付けます。尚、受講生は宿題として簡単な作文を書き、それを講師が個別に添削します。テキストの全ての練習問題を扱う事は時間的には難しいので、扱う予定の物を講師が前もって指示します。更に、終盤に講師が作成した文章も扱い、テキストを超えた形で、中級に上がる前に少しでも知っておいた方がよい文法を習います。

名前	Bahrke, Ludwig
肩書き	バールケ ルートウィッヒ
プロフィール	【講師からのコメント】 予備知識の全く無い受講生の為の講座ではないので、参加する受講生の方々のそれぞれのレベルには多少違いがあるかもしれませんが、出来る限り個人のニーズを把握してそれに対応していきたいです。その為に進み方および宿題の内容や量を調整する事があります。遠慮なく御希望を教えて下さい。尚、辞書をお持ちである事を前提と致します。