大学公開講座のセカンドアカデミー

イタリア語の知識をバランスよく習得します。
中級Iでは、以下の項目を中心に学びます。１．再帰動詞（alzarsi, chiamarsi, svegliarsiなどの直説法現在および近過去の表現）。２．命令法(「……しなさい」「……してください」の表現）。３．間接目的語の人称代名詞(「……に」の代名詞）。４．間接目的語代名詞＋直接目的語代名詞(「……に……を」の代名詞の組み合わせ）。また、適宜、中級以前に学習した知識も復習します。
受講申込のご案内

　講座の初回では、復習を行います。これまで学んできたことについて、駆け足ではありますが、ひととおり振り返ってみたいと思います。名詞や不定冠詞、定冠詞、規則動詞、不規則動詞の直説法現在や近過去、直接目的語になる代名詞など、すでに多くのことを学ばれていると思います。履修者の皆さんには、ご自身がこれまで学んだことを再確認して、初回授業にのぞんでいただければ、と思います。第2回目以降は、次のような手順で授業を進めます。まず、前回の授業の宿題等の解答を行い、学習事項を復習します。その後、新しい内容に入ります。はじめに教科書の〈キーセンテンス〉を足掛かりにして、新しい文法事項を確認します。次に簡単な練習問題を解いて、少しずつ新しい知識に慣れていきます。つづいて〈ミニ会話〉をとおして、発音や場面ごとの用法を確認します。そして、さらに練習問題を行い知識を固めます。このような授業の流れの中で、履修者の皆さんには、例文や会話文の音読、問題解答などに参加していただきます。また、発言やチャットをとおして、質問等も受け付けます。このような授業をお役立ていただき、文法の知識を身につけること、さらにそれを活かしてイタリア語での自己表現の幅を広げること。これら二つのことが本講座の到達目標です。加えて、講座がすべて終わった後に、もっと先の風景を見たい、もっと学びたい、と思っていただけたらうれしいです。

名前	横山　修一郎
肩書き	よこやま　しゅういちろう
プロフィール	【講師からのコメント】 これまでに学んだことをもとにして授業を進めます。よく復習しておいてください。また、新たに学ぶ知識は、必ずしも簡単平易なものばかり、とは言い切れません。ですから、授業で分からないことがある場合は、その都度疑問点を解消できるよう、積極的に声をかけてください。これまで学んできた自分自身を信じて、ご自身の可能な歩幅で前へと進みましょう。