講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-10 / ドイツ語 / 学内講座コード:212R044002
【ドイツ語】文学精読 小説で学ぶドイツ語
主催:慶應義塾大学 外国語教育研究センター[慶應義塾大学 外国語教育研究センター オンライン講座 公開講座「慶應外語」(東京都)]
問合せ先:外国語教育研究センター 公開講座 慶應外語事務室 TEL:03-5427-1592
問合せ先:外国語教育研究センター 公開講座 慶應外語事務室 TEL:03-5427-1592
- 開催日
- 10月07日(木)~01月20日(木)
- 講座回数
- 12回
- 時間
- 19:30~21:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 30,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
19世紀オーストリアの小説家A・シュティフターの短篇『ピッチ焼き職人Der Pechbrenner』(1848/後に『御影石』の表題で作品集『石さまざま』に収録)を講読します。一見すれば小市民的で牧歌的と映る作風の裏側で、凄惨なペスト禍の記憶を物語る同作は、作者の鋭い社会批判を伝えています。文学作品の精読を通して、高度な文法知識の獲得に加え、ドイツ語の文章を読み進めるためのテクニックなどもお話しできればと思っています。
受講申込のご案内
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備考
授業の進行については、受講生のレベルに個人差があると思いますので、その点を考慮し、できるだけゆっくりと進めていきます。あらかじめ訳読の担当者を決めるのではなく、出席者のなかから毎回ランダムに担当者(※複数名)を選出する方式をとりますので、必ず予習をしてきてください。
ドイツ語精読の講座であるため、授業の進度は受講生のみなさんの能力次第ということになりますが、毎回決まった分量を読み終えることよりも、むしろ、受講生の理解を深めることに重点を置きたいと思います。そのため、一度の授業でたとえ1ページしか読み進められなくとも、受講生がドイツ語の構造や特徴を理解し、さらに、読んだ箇所から何か興味深い着想を得られたとすれば、この講座での目標は十分に達成できたものと考えます。講読にあたっては、文法理解に重点を置きつつ、テクストを正確に読み解く訓練をつうじて、ドイツ語能力を向上させることを目標にします。
ひとまず、毎回1~3頁程度を読み進めていくことを想定していますが、あくまで「目安」とお考えください。
ドイツ語精読の講座であるため、授業の進度は受講生のみなさんの能力次第ということになりますが、毎回決まった分量を読み終えることよりも、むしろ、受講生の理解を深めることに重点を置きたいと思います。そのため、一度の授業でたとえ1ページしか読み進められなくとも、受講生がドイツ語の構造や特徴を理解し、さらに、読んだ箇所から何か興味深い着想を得られたとすれば、この講座での目標は十分に達成できたものと考えます。講読にあたっては、文法理解に重点を置きつつ、テクストを正確に読み解く訓練をつうじて、ドイツ語能力を向上させることを目標にします。
ひとまず、毎回1~3頁程度を読み進めていくことを想定していますが、あくまで「目安」とお考えください。
講師陣
名前 | 西尾 宇広 |
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肩書き | にしお たかひろ |
プロフィール | 【講師からのコメント】 また、毎回必ず予習をしてから参加してください。わからないところがあってもかまいません。ただし、自分なりの答えを出してから授業に臨んでください。予習を進めるなかで、辞書を引いてテクストを読む能力・方法だけでなく、自分なりの辞書の使い方、辞書の「読み方」も見つけていただきたいと思います。辞書の引き方次第で、読解の精度・スピードともに、大きく変わりますので、その点も意識しつつ予習に取り組んでいただければ幸いです。 |