大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座の内容】
■文法３
本コースは「基礎コース」を引き継ぐかたちで、「基礎コース」で未習に終わったロシア語文法事項を学び、副動詞や形動詞、個数詞の格変化等を除いた、ロシア語の基本文法の学習をほぼ完成させます。動詞の体、運動の動詞、人称代名詞や形容詞の格変化、関係代名詞、比較級や最上級などといった内容を学ぶ、ロシア語基礎文法のいわば「後半戦」になります。
なお、これらの学習は「前半戦」の蓄積の上に成り立っていますので、ぜひとも、水曜に開講されている「復習と検定対策」も併せて受講してください。

■復習と検定対策
当講座は、文法の復習をしているうちに検定 4 級に合格する、という一石二鳥のお勧め講座です。検定試験を受けるという刺激的でスリリングな状況を経ることによって、ロシア語学習の山をひとつ登りきると、目の前に新しい光景が開け、文法の全体像が掴めるようになります。検定試験の問題は良質で、内容の点でも楽しめます。ロシア語の面白さを再発見しつつ、文法の基礎を固め、確かなロシア語の力を身につけましょう。文法を学びながら、会話に使える表現も紹介します。なお、検定試験を受けない方も実力アップのためにぜひ受講してください。

【講座の進め方・到達目標】
■文法３
教科書に従って、文法事項の説明、練習問題の解説を行いながら授業を進めていきます。できる限り予習・復習を心がけてください。時間の都合上授業中に扱えなかった練習問題は解答を配付しますが、質問があれば授業の前後に受けつけます。教科書をしっかりマスターすることによって、文法で迷わない力を養いながら、「文法の完成」を目指します。

■復習と検定対策
当講座は前半の授業では、検定の文法問題を使い、単語の正確な発音や動詞の現在・過去・未来形、名詞の格変化など、基礎級で学んだ文法知識をさらに深めていきます。後半の授業では、文法問題の他、露文和訳と和文露訳の問題を取り入れながら、所有代名詞や形容詞などを名詞の性・数・格に合わせて変化させたり、完了体動詞と不完了体動詞の違いや定動詞と不定動詞の使い分けなどを学んだりしていきます。ロシア語をもう一度やり直したいと思っている方にも、当講座ともう一つの初級レベルの講座「文法３」を強くお勧めいたします。

【授業言語】
文法３　　　　：日本語
復習と検定対策：日本語のみ

※講師名、詳細につきましては、慶應外語WEBサイトをご覧ください。

・慶應外語WEBサイトのURL　：http://www.fls.keio.ac.jp/
・開講カレンダー（三田・日吉共通)　：http://www.fls.keio.ac.jp/m_calendar.pdf
・レベルの目安：http://www.fls.keio.ac.jp/m_8_rus_level.pdf
・語学科紹介：http://www.fls.keio.ac.jp/m_8_rus_shokai.pdf
・講座一覧：http://www.fls.keio.ac.jp/m_8_rus_ichiran.pdf