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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-11-07 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:23B1605700

今なぜ森づくりなのか―私たちのQOL・環境・防災の観点から―【対面講座】

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
11月10日(金)、11月17日(金)
講座回数
2回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
30
その他
4600(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
近年森林生態学の研究により、これまで知られなかった森の姿が明らかになりつつある。それは「自然と人間」「物質と精神」という二元論的思考を超えた「人新世」に求められる価値観ではないだろうか。日本では3.11東日本大震災から森の防災機能が実証されており、「鎮守の森」の提唱者 宮脇昭(故横浜国立大学教授)の自然植生理論から理解される。今国内外では「森づくり」の動きが高まりつつある。本講座では実例をとりあげながらいかに森の力が私たちの生活を豊かにし、地球にかけがえのないものか、今なぜ森づくりなのかを取り上げる。

【講座スケジュール】
第1回11月10日(金) 3.11から実証された森林防災力【新川 眞/呉 春美】
詳細:3.11東日本大震災から実証された森林の防災機能について、宮脇昭(故横浜国立大学名誉教授)の自然植生理論から今日本の防災対策について何が求められているかを探ります。
第2回11月17日(金) 森林生態学の研究結果とQOL【西野 文貴/呉 春美】
詳細:森林生態学の研究結果から、森の力が私たちのQOLとどう関連しているか、また森づくりの実践編として海外と日本の実例を取り上げます。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 新川 眞
肩書き 公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト事務局長
プロフィール 国際生態学センターに勤務後、「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」事務局長。
名前 西野 文貴
肩書き 東京農業大学林学博士
プロフィール 経団連自然保護協会の講師を経て、現在は国内外で森づくりを指導中。
名前 呉 春美
肩書き 神奈川大学経済学部特任教授
プロフィール ●共著「都市のスケープと共生の構図」(共著 横浜国立大学『都市科学事典』春風社 2021年)、共訳『逆転の教育』(RusselAckoff・Daniel Greenberg, Turning Learning Right Side UP, Warton School Pub. 2008/ 緑風出版 2016年)等 ●主要論考「グローバリゼーションと文化変容:アパデユライの5 つのスケープ」(『神奈川大学商経論叢』52-3号 2017年)、「辰野金吾の建築と美術における内発的開発論」(神奈川大学アジア研究センター『アジア圏における文化の生成・需要・変容』お茶の水書房 2023年)
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