大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
講師は、毎日新聞社の現役の教育担当委員で長年新聞記者、週刊誌記者、テレビプロデューサーとしてキャリアが豊富です。神奈川大学では「ことばとジャーナリズムA」「ことばとマスメディアA」の講義を行っています。新聞社が保存している膨大な写真・記事のデータベースを使い、さらにデジタル音声・動画も駆使し、戦後の昭和・平成を刻む大事件事故・災害・政治・経済・文化史をジャーナリステックな視点から多角的に紹介します。激動の昭和・平成の時代をみなさんとともに振り返ってみましょう。過ごした時代を振り返ることで現代をどう生きるかを考え直すきっかけにもなることでしょう。

【講座スケジュール】
第1回10月 6日(金) 昭和16(1941)年～昭和20(1945)年
詳細：真珠湾攻撃から終戦まで。宮城クーデター未遂事件、そして玉音放送、東条英機、GHQ検閲(プランゲ文庫)
第2回10月13日(金) 昭和21(1946)年～昭和33(1958)年
詳細：戦後の混乱からベビーブーム、下山事件、戦後復興、「もはや戦後ではない」、神武景気、三種の神器、東京タワー、第五福竜丸焼津に帰港、映画「ゴジラ」、「太陽の季節」芥川賞、ミッチーブーム
第3回10月20日(金) 昭和34(1959)年～昭和63(1988)年
詳細：学園紛争から高度成長期へ、新三種の神器(3C)、浅沼稲次郎刺殺事件から東京オリンピック、大阪万博、フォークソングブーム、日航機墜落事故、国鉄民営化、吉田茂、岸信介、佐藤栄作、田中角栄、三島由紀夫自衛隊乱入、美空ひばり、石原裕次郎、山口百恵、鉄腕アトム、鉄人28号、ウルトラマン、手塚治虫、松本零士
第4回11月10日(金) 平成元(1989)年～平成12(2000)年
詳細：昭和から平成へ、天安門事件、雲仙普賢岳火砕流、バブル崩壊から阪神淡路大震災、オウム真理教事件(松本サリン事件、地下鉄サリン事件)、ベルリンの壁崩壊、ゴルバチョフ辞任→ソ連崩壊、神戸連続殺傷事件犯人逮捕、ダイアナ元英皇太子妃事故死、若貴ブーム、だんご3兄弟、コンピューター2000年問題
第5回11月17日(金) 平成13(2001)年～平成31(2019)年+令和
詳細：小泉劇場、東日本大震災、冬のソナタ、愛・地球博、JR福知山脱線事故、秋葉原通り魔事件、聖地巡礼、安倍元総理銃撃事件、新型コロナ禍

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	内山 勢
肩書き	－
プロフィール	毎日新聞教育担当委員、神奈川大学国際日本学部非常勤講師、(ことばとジャーナリズム、ことばとマスメディア)、 宇都宮大学非常勤講師(地域メディア演習)、静岡大学客員教授(地域メディア論) 1983年毎日新聞社入社。山形支局を振り出しに、週刊誌「サンデー毎日」、大阪社会部、東京本社経済部記者、日本BS 放送(BS11)プロデューサー、「キャンパる」編集長などを歴任し現職。就活生のリアルを追ったドキュメントを毎日新聞デジタルに連載。新聞、週刊誌、テレビ、デジタル報道に携わり、メディア事情全般に詳しい。