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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-08-04 / 日本史 / 学内講座コード:22A1604100

武者たちの王朝時代【対面講座】 鎌倉武士たちの曽祖父(そうそふ)の曽祖父たち

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
8月18日(木)、 8月25日(木)、 9月 1日(木)
講座回数
3回
時間
15:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
40
その他
5500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
「武者」とか「武士」とかいうと、何となく、鎌倉時代以降の存在であるように思っていたりはしませんか。
しかし、武者(武士)は、王朝時代から日本の各地で活動していたのです。「王朝時代」というと、これまた、何となく、貴族たちの時代と思われがちかもしれません。しかし、その王朝時代において、既に多数の武者たちが存在していて、しかも、当時の朝廷や貴族社会が存在し続けるのに不可欠な、たいへん重要な存在となっていたのです。
そこで、この講座では、王朝時代の武者(武士)についての理解を深めるために、当時の古文書を紐解(ひもと)いていきたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 8月18日(木) 難破船(なんぱせん)を襲撃(しゅうげき)する人々/海賊(かいぞく)の常習犯(じょうしゅうはん)
詳細:王朝時代の海運業者(かいうんぎょうしゃ)/梶取(かんどり)の災難(さいなん)/海辺(うみべ)の武者(むしゃ)/海賊(かいぞく)に濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)を着(き)せられた僧侶(そうりょ)
第2回 8月25日(木) 拘留(こうりゅう)していた犯罪者を逃がした責任/獄舎(ごくしゃ)に入れられる人々
詳細:王朝時代の「囚人預置(しゅうじんあずけおき)」/逃走犯(とうそうはん)の行方(ゆくえ)/獄舎の囚人を逃(に)がした看督長(かどのおさ)/投獄(とうごく)された債務者(さいむしゃ)たち
第3回 9月 1日(木) 大和守(やまとのかみ)の郎等(ろうどう)を殺した「凶党(きょうとう)」
詳細:「国使(こくし)」殺害事件/受領国司の郎等たちの役割/荘園の武士団/地方の武士団連合

備考

【備考】
※ 2019年度の3月に中断された講座の続きになります。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容をオンライン講座へ変更または中止とする場合がございます。

講師陣

名前 繁田 信一
肩書き 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師
プロフィール 1968年東京都生まれ。1991年東北大学卒業。1993年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記 藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。
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