講座詳細情報
申し込み締切日:2022-05-24 / 世界史 / 学内講座コード:22A1602900
イギリス王室1000年史―女性によって継承されてきた王位―【対面講座】
- 開催日
- 6月 7日(火)、 6月14日(火)、 6月28日(火)、 7月 5日(火)、 7月12日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 12:30~14:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 50
- その他
- 8200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
断絶の危機に幾度も瀕しながら、女性に継承権を与えて1000年の歴史を紡いできたイギリス王室。現皇太子が王位を継げば、女系君主となります。
現代にも目を向けながら、その歴史を辿ります。
【講座スケジュール】
第1回 6月 7日(火) 王冠を賭ける戦い
詳細:1066年に、イギリスはノルマン人に征服されたが、次世代に、早くも女王が誕生。王冠を賭けて戦ったのはマテゥルダ王女。以降、女性にも王位継承権が与えられる。
第2回 6月14日(火) 初のイギリス人王登場
詳細:1458年、4世紀以上もノルマン人に征服されたイギリスに、初のイギリス人王が誕生。王冠に挑戦したのは、ウェールズの一介の騎士の息子。血筋の上で、王位継承資格は皆無。いかにして王冠にたどり着き、どのような新しい、チューダー王朝を開いたか。
第3回 6月28日(火) この女に女王になる資格があるか
詳細:チューダー王朝最後の君主はエリザベス一世。この時代、イギリス・ルネサンス文化が花開き、近代英語は黎明期を迎える。イギリス人が誇るエリザベス朝時代とは、いかなるものだったのか。
第4回 7月 5日(火) スコットランド王がイギリス王に!
詳細:エリザベス一世の逝去(1603) によってチューダー王朝は終焉を迎える。王として招かれたのは、外国人のスコットランド王。外国の王朝がイギリス人に受け入れられ、拒絶される波乱万丈をたどる。
第5回 7月12日(火) ドイツ人がイギリス王に!
詳細:1708年にスコットランド系王朝は断絶。イギリス王として招かれたのは、ドイツのハノーヴァーのジョージ。英語をまったく話さない王がイギリスをいかに変えたか。
断絶の危機に幾度も瀕しながら、女性に継承権を与えて1000年の歴史を紡いできたイギリス王室。現皇太子が王位を継げば、女系君主となります。
現代にも目を向けながら、その歴史を辿ります。
【講座スケジュール】
第1回 6月 7日(火) 王冠を賭ける戦い
詳細:1066年に、イギリスはノルマン人に征服されたが、次世代に、早くも女王が誕生。王冠を賭けて戦ったのはマテゥルダ王女。以降、女性にも王位継承権が与えられる。
第2回 6月14日(火) 初のイギリス人王登場
詳細:1458年、4世紀以上もノルマン人に征服されたイギリスに、初のイギリス人王が誕生。王冠に挑戦したのは、ウェールズの一介の騎士の息子。血筋の上で、王位継承資格は皆無。いかにして王冠にたどり着き、どのような新しい、チューダー王朝を開いたか。
第3回 6月28日(火) この女に女王になる資格があるか
詳細:チューダー王朝最後の君主はエリザベス一世。この時代、イギリス・ルネサンス文化が花開き、近代英語は黎明期を迎える。イギリス人が誇るエリザベス朝時代とは、いかなるものだったのか。
第4回 7月 5日(火) スコットランド王がイギリス王に!
詳細:エリザベス一世の逝去(1603) によってチューダー王朝は終焉を迎える。王として招かれたのは、外国人のスコットランド王。外国の王朝がイギリス人に受け入れられ、拒絶される波乱万丈をたどる。
第5回 7月12日(火) ドイツ人がイギリス王に!
詳細:1708年にスコットランド系王朝は断絶。イギリス王として招かれたのは、ドイツのハノーヴァーのジョージ。英語をまったく話さない王がイギリスをいかに変えたか。
備考
【備考】
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容をオンライン講座へ変更または中止とする場合がございます。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容をオンライン講座へ変更または中止とする場合がございます。
講師陣
名前 | 石井 美樹子 |
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肩書き | 神奈川大学名誉教授 |
プロフィール | 1974~78年英国ケンブリッジ大学大学院にて中世英文学を専攻。文学博士。ケンブリッジ大学東洋学部専任講師、静岡大学教授を経て2013年3月まで神奈川大学外国語学部教授。専門は中世・ルネサンスのイギリス文学・歴史。主要著書に『聖母のルネサンス―マリアはどう描かれたか』(岩波書店)、『エリザベス―華麗なる孤独』(中央公論新社)、『ヨーロッパの王妃』『ヨーロッパ宮廷の愛人たち』『マリー・アントワネットの宮廷画家―ルイーズ・ヴィジェ・ルブランの生涯』『マリー・アントワネット―ファッションで世界を変えた女』、『真訳シェイクスピア四大悲劇』(以上、河出書房新社)ほか多数。 |