検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-26 / 世界史:政治 / 学内講座コード:22A1600800

中国の「習近平新時代」を歴史に見る【ハイフレックス(録画あり)】

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月10日(火)、 5月17日(火)、 5月24日(火)、 5月31日(火)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
7,500円
定員
50
その他
6800(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
今、中国では「習近平新時代」を前例のない文字通りの「新時代」に位置付けるべく、政権を飾り立てている。習近平国家主席は自らの手で憲法を改正して、来年春以降、任期に制限のない国家主席に居座るべく着々と手を打っている。
しかし、我々の目にはそれは単なる君主制の復活としか見えない。社会主義を目指したはずの革命政権が70年後になぜこのように変質したのか。
この講座では、中国の現状を政治、経済、社会各面から分析するとともに、習近平政権を歴史の中に置き直して、その性格を検証してみたい。

【講座スケジュール】
第1回 5月10日(火)
詳細:習近平は国家主席に来年、留任できるか。その手段は? 目的は?現代中国政治の歴史と現状を検討して、正念場の来年への動きを予測する。
同時に習近平政権を中国の長い歴史の中でどう位置付けるか、考えてみたい。
第2回 5月17日(火)
詳細:習近平政権に対する国際社会の目はきびしい。中国は諸外国からの批判を「内政干渉だ」とはねつけるが、なぜこうなったのか。国際社会の中の中国をこれまでの経過を振り返りながら、現状を考える。
第3回 5月24日(火)
詳細:世界第2の経済大国ではあるが、中国経済の足元に不安はないのか、恒大集団、アリババ、ファーウエイに不安はないか? CO2世界最大の排出国として、脱CO2の国際約束は守れるのか? 新疆ウイグル自治区の現状は? など。
第4回 5月31日(火)
詳細:現状の中国に日本はどう向き合うべきか。米との関係、アジア諸国との関係など、日中に止まらず、中国と国際社会は今後、どういう関係に進むべきか、適切な答えはなかなか見つからない。日本の立ち位置を考える。

備考

【備考】
ハイフレックス講座とは、対面による講座を、オンライン(Zoomによるライブ)により同じ時間に受講参加できる形態です。受講生の皆様はライフスタイルにあわせて対面、またはオンライン(ライブ)で講座に参加する事が出来ます。
例えば初回は対面で参加して、2回目の講義は自宅からライブで参加する事も可能です。また語学講座や一部講座を除き、講座は収録し、終了後に動画配信します。
※動画配信期間は、最終講座日から1週間です。
◆コロナウイルス感染症の状況により講座内容を変更する場合がございます。

講師陣

名前 田畑 光永
肩書き 元神奈川大学教授 、ジャーナリスト
プロフィール 1960年東京外国語大学中国語科卒業、同年TBS に入社。中国北京・香港支局長、TBSテレビキャスターなど歴任。1996年から2006年まで神奈川大学教授。専門は現代中国論、マスコミ論。主要著書に『勝った中国・負けた日本― 記事が映す断絶八年の転変―(一九四五年~一九五二年)』(御茶の水書房)、『中国を知る』『鄧小平の遺産』(以上、岩波書店)、『中国のしくみ』(ナツメ社)など。
資料を請求する
質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.