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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-20 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:19A1610300

夏休み企画:親子で心理学に親しむサイエンス教室 錯覚の世界を「楽しむ」「つくる」「かんがえる」

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
8月 3日(土)、 8月10日(土)、 8月24日(土)
講座回数
3回
時間
10:30~12:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
50
その他
5400円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
イリュージョンを使ったサイエンス遊びで脳をトレーニング! 成長期の今、理系の脳を育てましょう。
夏休みの自由研究としてもビッタリ!
「目で」見ると言いますが、わたしたちは「脳で」見ています。眼から入ってきた感覚情報は、神経を伝わって脳に運ばれ、脳の中で生まれ変わります。あなたが「見ている世界」は、眼の前に広がる「実際の世界」そのものではなく、あなた自身の「脳の中」、「こころの中」で作られている世界、イリュージョンの世界なのです。
この世は全てイリュージョン! イリュージョンの世界の中で、わたしたちは、どんなに注意深く観察しても、だまされないぞと、かんばって見ても、簡単にだまされてしまいます。
この夏休みサイエンス教室で、親子で話し合いながら、イリュージョン(錯視・錯覚)を見て、触って、だまされて楽しみましょう。それから親子で協力してオリジナルなイリュージョンを作ります。このサイエンス体験によって、どうしてイリュージョンがおこるのか、大小の印象、凹凸感、軽重の印象が、どのようにして脳でつくられるかを心理学的に学びます。

【講座スケジュール】
第1回 8月 3日(土) へんてこな部屋をつくろう!
詳細:同じ大きさのイヌ。どうして大小ちがう大きさに見えるの? オリジナルな「へんてこな部屋をつくるよ。」
第2回 8月10日(土) ふしぎな街なみをつくろう!
詳細:奥行感のイリュージョンによって、実は手の届かないほど遠くにある建物の角が、手前に見えるでしょう。
第3回 8月24日(土) どっちが重い? ふしぎな重さ比べ!!
詳細:ビックリ! 赤ちゃんグマが父さんグマより重いなんて! 大きさ・重さのイリュージョンで重さ比べをしよう。

備考

【対 象】
小学生とその保護者。50名(25組)
※材料費(各回1組500円)は、受講料に含まれません。講座開始前にご案内します。

この講座は3回コースですが1回ずつのお申し込みが可能です。
ご希望の日程を選び、以下よりお申し込みください。
1回の受講料は2,000円となります。
※8月3日(土) へんてこな部屋をつくろう!
※8月10日(土) ふしぎな街なみをつくろう!
※8月24日(土) どっちが重い? ふしぎな重さ比べ!!

講師陣

名前 和氣 洋美
肩書き 神奈川大学名誉教授、生涯発達支援カウンセラー、視覚認知発達支援カウンセラー
プロフィール 千葉大学文理学部心理学専攻修了、東京都立大学人文科学研究科博士課程満期退学。名古屋大学医学部大学院研究科眼科学教室研究生。医学博士(名古屋大学)。日本学術振興会奨励研究員、白?女子短期大学助教授を経て神奈川大学教授。神奈川大学人間科学部学部長、同大学院人間科学研究科委員長等歴任。神奈川大学プロジェクト研究所「視科学研究所」所長の後、現在マルチモーダル研究所所員。専門分野は感覚知覚心理学(視覚と触覚)、高齢者のQOL と環境整備、感覚代行。主要著書に『触覚の錯視』(錯視の科学ハンドブック・岩波書店)、『視覚の世界・触覚の世界』(脳から心へ・岩波書店)、『触覚』(人間の許容限界ハンドブック・朝倉書店)。
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