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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-07 / 英語(中級~) / 学内講座コード:18A1613601

翻訳家をめざす講座

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
4月21日(土)、 5月12日(土)、 5月26日(土)、 6月 9日(土)、 6月23日(土)、 7月 7日(土)、 7月21日(土)、 8月 4日(土)、 8月25日(土)、 9月 8日(土)
講座回数
10回
時間
10:00~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
25,000円
定員
20
その他
22500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座内容】
2018 年前期からの講座も、隔週土曜日の開講とし、課題文の翻訳提出も一週おきとします。課題も同じく、Easy とHard の2 本立てで出題し、各自の実力に合ったほうを選んで、翻訳して頂きます。
テーマ、概要は前回とほぼ同じで、正確で美しい日本語訳が作れるように、どちらかと言うと日本語のほうに重点を置いて授業を進めます。最初は子供向けのやさしい物語から始め、随筆や短編小説、ニュース記事、少々長めの大人向け小説の一部、と難度を上げてゆきます。前年度後期に出席して下さった方々にとっては、今期は教材・宿題ともに、少しレベルが高くなったと感じられるでしょう。
講師の専門が文芸翻訳のため、科学論文の翻訳や特許関係の文献など、特殊な分野に踏み込むことは出来ませんので、あらかじめご承知おきください。どの分野にも通じる読みやすく理解しやすい訳の基本を学ぶことが、当講座の狙いです。
出来れば音楽好きで、文章を書くことが得意な方、日本文学をたくさん読んでいて、何よりも活字に接するのが好きな方の参加をお待ちしています。教職に就いておられる方、身近に学齢期のお子さんをお持ちの方は、特に歓迎いたします。

【講座スケジュール】
第1回 4月21日(土) 年少読者のための物語を訳してみよう
第2回 5月12日(土) 漢字・ひらがな・カタカナの使い分けを考えてみよう
第3回 5月26日(土) 擬声語・擬態語の使い方を実例から学んでみよう
第4回 6月 9日(土) 随筆の訳し方のコツ
第5回 6月23日(土) 文学作品の訳し方と文体の移植はどうするか
第6回 7月 7日(土) 登場人物の訳し分けと個性の出し方を工夫してみよう
第7回 7月21日(土) 「あとがき」の重要性とまとめ方
第8回 8月 4日(土) 海外の翻訳とわが国の翻訳の違いと特徴
第9回 8月25日(土) 同一作品の複数訳の比較検討
第10回 9月 8日(土) 何を・どのように訳すか ― 原作と訳者の相性

講師陣

名前 河野 一郎
肩書き 東京外国語大学名誉教授、フェリス女学院大学名誉教授
プロフィール 1930 年兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。GARIOA(Fulbright 奨学生制度の前身)留学生としてCalifornia 州立大学San Diego 校に留学、帰国後、神奈川大学専任講師として英語クラスを担当。その後一橋大学講師を経て、東京外国語大学で日本の大学としては初めての翻訳演習講座を開講。1964~5 年には横浜San Diego 姉妹都市交換教授としてSan Diego 州立大学で日米比較文化・文学を教える。1970 年にも同大学の夏期講座で日本文学担当。専門は19 世紀以降の英米文学とその翻訳。著・訳書には『英訳現代日本詩集』(研究社)、『翻訳上達法』(講談社現代新書)、『翻訳のおきて』『誤訳をしないための翻訳英和辞典』(以上DHC)、E. ブロンテ『嵐が丘』(中央公論社)、『英米童謡集』『イギリス民話集』(以上、岩波書店)、アラン・シリトー『長距離走者の孤独』(新潮文庫)、『華麗なる門出』(集英社)など。
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