講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-25 / 日本史:その他実用 / 学内講座コード:17B1614401
エッセイの書き方
- 開催日
- 10月26日(木)、11月 2日(木)、11月 9日(木)、11月16日(木)、11月30日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 30
- その他
- 9000(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座内容】
砂漠の砂に水がしみこむように、優れたエッセイは読む人の心にしみいってきます。そんなエッセイを読むのは楽しいことですが、自分で書いてみると、もっと楽しくなります。
ハーバード大学やケンブリッジ大学は、なぜあれほどエッセイを重視するのでしょうか。それはおそらく、文章の基礎を身につけるのに、エッセイほどよい教材は他にないからでしょう。エッセイは文章に必要な要素を網羅しています。その人の成熟度、深さ、目的意識、思考の明快さ、ユーモアのセンス、リーダーシップ、自信、知性、細部への注意力、プロ意識、そういったことすべてを表現します。
そんなエッセイの最大の魅力とは何でしょうか。自分の思いを言葉にし、読者がそれに少しでも感動してくれる。人の心を動かし、その人の幸せに少しでも力添えすることができる。そんな何かを成し遂げたという充実感がエッセイにはあります。
本講座は、受講者が自らペンを取り、5 回の講座を通してエッセイを書き上げる実践講座です。決して難しくはありません。文章が持つ奥深さとすばらしさを体感していただけたら幸いです。
【講座スケジュール】
第1回10月26日(木) 自分だけのテーマを見つけよう。話題とブレインストーミング。
第2回11月 2日(木) 人を引きつける文と引きつけない文の違いは何か。
第3回11月 9日(木) 書き方の技法。段落、はじめにの書き方。
第4回11月16日(木) 生きてきたからこそ書ける。おわりにと自分史。
第5回11月30日(木) 一生忘れない印象を与える。推敲、物語の力。
砂漠の砂に水がしみこむように、優れたエッセイは読む人の心にしみいってきます。そんなエッセイを読むのは楽しいことですが、自分で書いてみると、もっと楽しくなります。
ハーバード大学やケンブリッジ大学は、なぜあれほどエッセイを重視するのでしょうか。それはおそらく、文章の基礎を身につけるのに、エッセイほどよい教材は他にないからでしょう。エッセイは文章に必要な要素を網羅しています。その人の成熟度、深さ、目的意識、思考の明快さ、ユーモアのセンス、リーダーシップ、自信、知性、細部への注意力、プロ意識、そういったことすべてを表現します。
そんなエッセイの最大の魅力とは何でしょうか。自分の思いを言葉にし、読者がそれに少しでも感動してくれる。人の心を動かし、その人の幸せに少しでも力添えすることができる。そんな何かを成し遂げたという充実感がエッセイにはあります。
本講座は、受講者が自らペンを取り、5 回の講座を通してエッセイを書き上げる実践講座です。決して難しくはありません。文章が持つ奥深さとすばらしさを体感していただけたら幸いです。
【講座スケジュール】
第1回10月26日(木) 自分だけのテーマを見つけよう。話題とブレインストーミング。
第2回11月 2日(木) 人を引きつける文と引きつけない文の違いは何か。
第3回11月 9日(木) 書き方の技法。段落、はじめにの書き方。
第4回11月16日(木) 生きてきたからこそ書ける。おわりにと自分史。
第5回11月30日(木) 一生忘れない印象を与える。推敲、物語の力。
講師陣
名前 | 竹下 正哲(冴桐由) |
---|---|
肩書き | 小説家、拓殖大学国際学部准教授 |
プロフィール | 日本には、体系だった「創造力の養い方」「文章の書き方」が存在しないことに疑問を抱き、独自で探求を続けている。最近は、古代より伝わる物語の型 ― 神話の型 ― を活用することにより、楽しみながら名作をしあげる手法に重きをおいている。主な著書に『最後の歌』(第15 回太宰治賞受賞、筑摩書房)、『彼女にとって必要なもの ぼくにとって大切なこと』(筑摩書房)、「〈論理〉ではない、〈物語〉による問題解決力」(『アリーナ』Vol.13、風媒社)。 |