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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-24 / 政治:心理 / 学内講座コード:17B1611001

習近平独裁体制を占う――明暗いずれの路へ?

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
11月 7日(火)、11月14日(火)、11月21日(火)
講座回数
3回
時間
15:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
50
その他
4500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
中国の支配政党、中国共産党はこの秋、5 年ぶりに第19 回党大会を開くが、この大会はこれまでにも増してその結果が注目されている。というのは、習近平総書記の第1 期5 年が終わるこの大会では、これまでの慣例では次の5 年後の大会で習近平から総書記を受け継ぐ候補者(1 人か2 人)がそれと分かる形で最高指導部(党中央政治局常務委員会)に加わるはずなのだが、最近の情勢はそのような型どおりには事は運ばないのではないかと思われるからである。
昨秋の党中央委員会で自らに「党の核心」という規約にない称号を付与することを決議させた習近平は、慣例を破って2 期10 年を超えてもなお最高指導者の地位に留まろうとしているかに見える。
習近平はなぜそのような野望を抱くに至ったのか、大会はそれを認めたのか、これからの習近平体制を待ち受ける課題はなにか、などを、大会直後の段階で考えてみたい。

【講座スケジュール】
第1回11月 7日(火)
詳細:2012 年から今までの第1 期習近平時代を振り返る。「新常態」と名付けた低成長期を無事に乗り切れたか、「協調すれども同盟せず」の全方位外交はうまくいったか、などを検証する。
第2回11月14日(火)
詳細:第19 回大会での習近平体制をめぐる党内の動きを可能な限り追跡してみたい。
ベールに包まれた葛藤がどこまで明るみに出るか予測はつかない。
第3回11月21日(火)
詳細:これからの習近平を待ち受ける課題はなにか。米のトランプ大統領の今後ともからんで米中関係の行方が最も注目されるが、北朝鮮問題、日中関係も不確定要因が多い。

講師陣

名前 田畑 光永
肩書き 元神奈川大学教授 、ジャーナリスト
プロフィール 1960 年東京外国語大学中国語科卒業、同年TBS に入社。中国北京・香港支局長、TBS テレビキャスターなど歴任。1996 年から2006 年まで神奈川大学教授。専門は現代中国論、マスコミ論。主要著書に『勝った中国・負けた日本―記事が映す断絶八年の転変―(一九四五年~一九五二年)』(御茶の水書房)、『中国を知る』『?小平の遺産』(以上、岩波書店)、『中国のしくみ』(ナツメ社)など。
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