講座詳細情報
申し込み締切日:2016-02-20 / 日本史:心理 / 学内講座コード:15B1600105
連続講演会 戦後70 年と日本社会――歴史と未来の交点 5 東アジアの冷戦体制と戦争記憶の民主化
- 開催日
- 3月 5日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
いまの日本社会のなかで、「戦後」という言葉に、どれほど共有できる歴史の記憶があるだろうか。戦後70 年――それは日本の戦争の記憶と、アジアへの加害の歴史と、沖縄を含むアメリカとの戦後史を包摂する大きな課題である。さらに、「3.11」から4 年、いつしかその文明史的転換点とまでいわれた未曽有の大災害と人類史上最悪とまで危惧された原発事故も、復興も不十分なまま社会の前景から少しずつ遠のきつつある。安保法制や憲法改正の論議が繰り広げられる中、グローバル世界とどう向き合っていくのか、大きな歴史の岐路に立つ日本社会を考え、対話する機会としたい。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回 3月 5日(土) 東アジアの冷戦体制と戦争記憶の民主化
いまの日本社会のなかで、「戦後」という言葉に、どれほど共有できる歴史の記憶があるだろうか。戦後70 年――それは日本の戦争の記憶と、アジアへの加害の歴史と、沖縄を含むアメリカとの戦後史を包摂する大きな課題である。さらに、「3.11」から4 年、いつしかその文明史的転換点とまでいわれた未曽有の大災害と人類史上最悪とまで危惧された原発事故も、復興も不十分なまま社会の前景から少しずつ遠のきつつある。安保法制や憲法改正の論議が繰り広げられる中、グローバル世界とどう向き合っていくのか、大きな歴史の岐路に立つ日本社会を考え、対話する機会としたい。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回 3月 5日(土) 東アジアの冷戦体制と戦争記憶の民主化
備考
講師陣
名前 | 米谷 匡史 |
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肩書き | 東京外国語大学教授 |
プロフィール | 1967 年生まれ。1990 年東京大学教養学部卒業、1992 年東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、1993 年同博士課程中退。専攻は社会思想史・日本思想史。東京外国語大学外国語学部助教授等を経て、現在、東京外国語大学総合国際学研究院教授。著書に『アジア/日本』(岩波書店)、共編著に『日本の歴史08 古代天皇制を考える』(講談社)、『一九三〇年代のアジア社会論――「東亜協同体」論を中心とする言説空間の諸相』(社会評論社)、『和辻哲郎 人間存在の倫理学』(燈影舎)、『尾崎秀実時評集』(平凡社)、『谷川雁セレクションI・II』(日本経済評論社)など。 |