講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-16 / 日本史:心理 / 学内講座コード:15B1600104
連続講演会 戦後70 年と日本社会――歴史と未来の交点 4 戦後70 年と科学技術政策、そして原発政策
- 開催日
- 1月30日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
いまの日本社会のなかで、「戦後」という言葉に、どれほど共有できる歴史の記憶があるだろうか。戦後70 年――それは日本の戦争の記憶と、アジアへの加害の歴史と、沖縄を含むアメリカとの戦後史を包摂する大きな課題である。さらに、「3.11」から4 年、いつしかその文明史的転換点とまでいわれた未曽有の大災害と人類史上最悪とまで危惧された原発事故も、復興も不十分なまま社会の前景から少しずつ遠のきつつある。安保法制や憲法改正の論議が繰り広げられる中、グローバル世界とどう向き合っていくのか、大きな歴史の岐路に立つ日本社会を考え、対話する機会としたい。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回 1月30日(土) 戦後70 年と科学技術政策、そして原発政策
いまの日本社会のなかで、「戦後」という言葉に、どれほど共有できる歴史の記憶があるだろうか。戦後70 年――それは日本の戦争の記憶と、アジアへの加害の歴史と、沖縄を含むアメリカとの戦後史を包摂する大きな課題である。さらに、「3.11」から4 年、いつしかその文明史的転換点とまでいわれた未曽有の大災害と人類史上最悪とまで危惧された原発事故も、復興も不十分なまま社会の前景から少しずつ遠のきつつある。安保法制や憲法改正の論議が繰り広げられる中、グローバル世界とどう向き合っていくのか、大きな歴史の岐路に立つ日本社会を考え、対話する機会としたい。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回 1月30日(土) 戦後70 年と科学技術政策、そして原発政策
備考
講師陣
名前 | 藤垣 裕子 |
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肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 1962 年生まれ。1985 年東京大学教養学部基礎科学科第二卒業。1990 年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。学術博士。専門は科学技術社会論、科学計量学。東京大学教養学部助手、科学技術庁科学技術政策研究所主任研究官等を経て、現在、東京大学教授。2002 ~ 2005 年Society for Social Studies of Science(4S: 国際科学技術社会論学会)理事。著書に『専門知と公共性――科学技術社会論の構築へ向けて』、編著書に『科学技術社会論の技法』(東京大学出版会)、『Lessons from Fukushima-Japanese Case Studies on Science, Technology and Society』(Springer)、翻訳書に『数値と客観性――科学と社会における信頼の獲得』(みすず書房)など。 |