講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-12 / 日本史:心理 / 学内講座コード:15B1600101
連続講演会 戦後70 年と日本社会――歴史と未来の交点 1 秘密保護法と萎縮する社会
- 開催日
- 9月26日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
いまの日本社会のなかで、「戦後」という言葉に、どれほど共有できる歴史の記憶があるだろうか。戦後70 年――それは日本の戦争の記憶と、アジアへの加害の歴史と、沖縄を含むアメリカとの戦後史を包摂する大きな課題である。さらに、「3.11」から4 年、いつしかその文明史的転換点とまでいわれた未曽有の大災害と人類史上最悪とまで危惧された原発事故も、復興も不十分なまま社会の前景から少しずつ遠のきつつある。安保法制や憲法改正の論議が繰り広げられる中、グローバル世界とどう向き合っていくのか、大きな歴史の岐路に立つ日本社会を考え、対話する機会としたい。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回 9月26日(土) 秘密保護法と萎縮する社会
いまの日本社会のなかで、「戦後」という言葉に、どれほど共有できる歴史の記憶があるだろうか。戦後70 年――それは日本の戦争の記憶と、アジアへの加害の歴史と、沖縄を含むアメリカとの戦後史を包摂する大きな課題である。さらに、「3.11」から4 年、いつしかその文明史的転換点とまでいわれた未曽有の大災害と人類史上最悪とまで危惧された原発事故も、復興も不十分なまま社会の前景から少しずつ遠のきつつある。安保法制や憲法改正の論議が繰り広げられる中、グローバル世界とどう向き合っていくのか、大きな歴史の岐路に立つ日本社会を考え、対話する機会としたい。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回 9月26日(土) 秘密保護法と萎縮する社会
備考
講師陣
名前 | 中島 岳志 |
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肩書き | 北海道大学大学院准教授 |
プロフィール | 1975 年大阪府生まれ。大阪外国語大学(ヒンディー語専攻)卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科博士課程修了。学術博士(地域研究)。専門は南アジア地域研究、近代政治思想史。京都大学人文科学研究所研修員、日本学術振興会特別研究員を経て、現職。朝日新聞紙面審議委員、毎日新聞書評委員、テレビ朝日『報道ステーション』ゲストコメンテーター。2005 年『中村屋のボース――インド独立運動と近代日本のアジア主義』(白水社)で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞を受賞。著書に『パール判事』(白水社)、『秋葉原事件』(朝日新聞社出版)、『「リベラル保守」宣言』(新潮社)、『血盟団事件』(文藝春秋)、『岩波茂雄』(岩波書店)、『アジア主義』(潮出版社)など多数。 |